モハメイドペーパーの      何が出てくるか2

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南海電鉄

南海べったりな2日間(その5)

 どこまで引っ張れば気が済むんだという南海ネタですが、振り返ってみればまともな電車の写真がほとんど出ていません。今回は「鉄分多め」の看板に恥じないよう、電車の写真で固めました。

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南海電鉄のなんば駅。建築学的な分類はわかりませんが、なかなか歴史を感じさせる建物です。ただ、北向きだし駅前広場がそんなに奥行きがなく、写真は撮りにくい。

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出入り口の頭上には1972年まで社章になっていた羽車マークのレリーフがあります。これにカメラを向けているのは私だけで、通勤の人達は上を見ないから気付かないでしょう。

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ホームに上がります。7:17、泉北ライナーが到着していました。サザンプレミアムの12000系と同じですが泉北高速鉄道の所有車で、車号が20番代になっています。和泉中央に戻ってもう一稼ぎするのだろうけど、下りは回送同然です。

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廃車が進んでいる6000系も、まだトップナンバーが健在です。

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最新の8300系の車内、8000系とそんなに変わらないけど、椅子はかなりふっくらしています。1人分ずつ色分けしているのは、関西の私鉄では珍しい。ここまでは11月4日に撮影、以下は5日に撮影しています。

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今宮戎で南海線の上りを一網打尽にします。9000系4×2の8連。

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じわじわと廃車が進んでいる7100系。

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1000系、この形式から南海線、高野線共用になりました。車端部がクロスシートで、2000系とともに一番金がかかっているのがわかります。

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泉北高速の5000系、帯の色は東武の8000系と同じじゃないか。

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南海の11000系だけども泉北ライナー色になって出稼ぎしています。

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泉北高速から移籍してきた3000系。よく見れば前面窓上に泉北のマークやナンバーを撤去した跡がわかりますが、ボケッと見ていれば高野線の6200系と変わらない。

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1000系2×2の4連。8:11だからラッシュのピークだけど、普通はこんなんで間に合っています。

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ベストセラー(になっているらしい)の「すきま暮らしすみっコぐらし」とタイアップしたラピート。

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30000系の「りんかん」、まだ折返して「こうや」には早いので、一旦入庫になるのかも知れません。

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だいぶ数が増えてきた8300系。朝練はここまでとします。

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汐見橋線から戻り、帰りの新幹線までには少し間があるので、粉浜で撮影しました。8300系の2連は和歌山寄りのモハが2個パンでなかなか勇ましい。運転室扉にかかる帯を省略しているのは手抜きだなぁ。後4両は8000系なので、車体断面や細かい造りの違いがわかるかな。

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こちらが8000系、総合製作所製なので車体の造りはE233系とほぼ同じです。

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特急サザンの10000系、電磁直通ブレーキなので併結相手は7100系に限られます。

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朝のラッシュが終わると出てくる2000系。高野線で失業した車両の救済だけど、オールMだから結構電気食うんじゃないだろうか。

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サザンプレミアムの12000系は2本だけで、増備の気配がない。だいぶ雲も出てきたので、撮影はこれまでとしました。

南海べったりの2日間(その1)

 久しぶりに関西弁が聞きたくて、というわけではないけど、昨年2月以来ご無沙汰の関西に行ってきました。

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往路はバスタ新宿23:20発のグランドリーム15号。高速バスに乗るのは2019年9月以来で、予約の高速バスネットの会員登録が自然消滅していました。

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10月28日に高速バスのダイヤ改正があり、東京~京阪神間の便はすべて新東名経由に変更、中央道経由の中央ドリーム号は廃止されました。これにより所要時間は約30分短縮され、途中の乗務員交代は「道の駅もっくる新城」に変更されています。写真は三ヶ日インターを降りた所にあった乗務員交代所。

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バスは3割くらいの乗車率で予定時刻の7:01より15分ほど早着。眠気覚ましに定番の萩ノ茶屋で構えます。8時前で朝ラッシュのピークだけど、南海線は天下茶屋と新今宮での乗換えが多く、新今宮を過ぎれば混んでいるのは先頭と2両目くらいまでです。この時間でもまだ太陽が低くて側面はテカるし前面は潰れ気味。架線がえらく目立ちます。

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これは2014年7月、今宮戎での撮影。いままでは夏の撮影が多かったので、季節による太陽の高さの違いを思い知らされました。

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ラッシュを過ぎれば普通は1時間に4本、これに空港急行4本、ラピートとサザンが各2本の12本ですが、現在、ラピートは1時間ヘッドに減便されています。

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本日の目的地は和歌山港線なので、適当に寄り道しながら南下します。住ノ江検車区ではラピートが暇を持て余していました。

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高架になった羽衣。ここは高師浜線の分岐駅です。

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その高師浜線は高架工事のため2年ほど運休。代行バスが運転されています。

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高架の下にバスがいました。

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電車のダイヤに合わせ、ほぼ20分ごとに運転されています。途中駅の伽羅橋を見てこようかと思ったけど、かったるそうなのでやめておきます。

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高師浜線用だったホームは撤去作業中です。

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高架の上りホームは高師浜線用のスペースが確保されています。しかし、2年間もバス代行で用が足りるなら、本当に線路が必要なのだろうか。まぁ、部外者がどうこういう立場ではありません。

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普通で和歌山市まで乗りとおしました。時刻は12時、13:05発の和歌山港行きに乗るつもりだったけど、1時間も待つくらいなら歩いた方が早そうです。和歌山市~和歌山港間は2.8kmだから、廃止になった駅の跡を辿りながらでも1時間もあれば行けるでしょう。

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和歌山港線は途中に久保町、築地橋、築港町の3駅がありましたが、2005年11月に廃止されています。久保町は紀ノ川大橋の下で、ホーム石積みの一部と柵が残っています。ここまでの0.8kmが南海電鉄の線路で、その先は和歌山県が第3種鉄道事業者として所有。南海電鉄が第2種鉄道事業者となっています。なのでここが社県分界点となるのですが、あたり一帯に目をこらしても分界を示す標識は見当たりません。

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前の写真の右側が人道橋で、その柵越しに万歳したところ。左の水路は紀ノ川に並行している市堀川。鉄ピクの南海特集(2008年8月号)に載っていた写真もこのアングルです。しかし、電車が来るまで30分以上も待っているのは時間の無駄。諦めて先に進みます。

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水軒川の支流?が市堀川に合流する所で、これの左で川を渡る道路橋が築地橋。駅は鉄橋を渡った向こうのようです。

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鉄橋を渡り、カーブが終わるあたりにホーム石積みの一部と柵が残っていました。

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だいぶホームらしい雰囲気が残っています。

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そろそろ電車が来る頃、築地橋の上から待ち構えます。ここでサザンを撮りたいところだけど、明るい時間に走るサザンは10時台しかありません。

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さらに歩くと線路端にこんな立て札がありました。名鉄の専売特許ではなかった。しかし、もう期限を過ぎています。

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築港町は元の和歌山港だったそうで、過去の記事を読んでも位置がよくわかりません。当てずっぽうで開けた所から1枚撮ってみました。

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水軒川を渡る港橋。道路は線路の下を潜り、そのまま行けば和歌山港駅前に出ます。

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まず目に入るのがフェリーターミナルの建物。港は道路を隔てた右にあり、専用通路で結ばれています。フェリーは南海電鉄の系列会社なのに、この建物は駅と連絡していません。

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駅入り口、なんでわざわざ目立たず、入りにくい位置になっているんだろうか。

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行き止まりの島式ホームで、こちらの1番線はさらに水軒まで延びていました。

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先ほどの電車が戻って来ました。13時台だけ2往復あるのです。

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「めでたいでんしゃ」だそうで、吊り手が魚の形になっています。フェリーからの乗継ぎ客はなく、私のほかには「鉄」っぽいのと清掃員らしいオバサンの計3人でした。

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ここで水軒の写真を特別公開。2000年1月、仕事絡みで9時台の1往復に乗るため、和歌山行きの夜行バスを利用しました。

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左が海側で道路が並行しています。なんで道路に近い方にホームを作らなかったのだろうか。

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これはトイレではない。発時刻や運賃表が掲示されています。

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ベンチが2脚ありました。


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駅名標、まだ駅ナンバーは導入されていない。この時の乗客は確か私のほかには1人だけでした。まだ途中の3駅は営業していたはずですが、まったく記憶にありません。

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帰りはかぶりつきで駅跡を確認します。踏切の先が築地橋。

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久保町。

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和歌山市、検車区の機能もあり構内は広い。

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南海線普通と同じホームに発着。車止めを境に手前は7番線、奥が6番線と区別されています。自動改札になる前は柵の位置に和歌山港線用の改札があったそうです。

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オマケは高架工事で仮線と仮ホームができつつある浜寺公園。赤い屋根が年代物の駅舎です。

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有名な駅舎は曳家工法で少し移設され、駅カフェとして利用されています。これでこの日の予定の2/3くらいは終了。次の行動は「その2」で。
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