モハメイドペーパーの      何が出てくるか2

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2022年02月

世代交代完了直前の相模線

 前回、相模線を訪れたのが10月15日、11月半ばからE131系の営業運転が始まるので、新旧入り混じっている頃にもう一度行こうと思っているうち3月のダイヤ改正が目前に迫ってきて、こりゃいかんわと慌てて2月17日に再度の訪問となりました。

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前回同様、京王線で橋本に出ます(これが一番安い)。留置線にはうまいこと205系とE131系が並んでいました。

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到着したのは205系、幸先のよいスタートです。しかし、昼間の運用に入っていたのはこの1本だけでした。

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トップナンバーだったので4両分の車号を撮影しておきました。

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今日は茅ヶ崎までは行かないつもりなので、上溝で降りて後追い。構図としてはよいものの、もろに逆光です。

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駅前の道路にこんな横断幕が出ていました。まぁ、実現はしないでしょう。

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この駅は橋本寄りで狙うのが本命。ホームの幅が狭いので定員は2人くらい。同業者はいなかったのでじっくり構えます。もう少しローアングルにしたいけど、そうすると信号用の機器箱が手前に大きく入ってしまいます。

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ちょっとタイミングが早いかな。その代わり邪魔物を外せました。205系は来そうにないので、これに乗ります。

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ダイヤ改正後はワンマン運転になるので、車掌が乗務している状態を記録しておきます。

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車内の標記。こまめに消毒しています。

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吊り手は標準タイプ。E233系のはどうも好きになれません。

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入谷で降りて周辺を少し歩回りました。そのレポートは次回にアップします。

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社家まで行って引返します。相模鉄道時代の駅舎が残っているのはここくらいじゃないかな。

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跨線橋の足元の隙間から撮影。貨物営業の名残で交換駅は有効長が長い。ここではホーム横の集合住宅の外階段から俯瞰してみようと思ったのですが、私有のマンションだったので入れませんでした。

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ここでも車掌を絡めて撮影。

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昼間でもそこそこの乗車率なので、なかなか車内が撮れない。真ん中の仕切り扉が横引きになっているのは、運賃箱を置いた時に対応しているのでしょう。運転室はレール方向にも仕切りがあるので、真ん中に立ってもメーター類はほとんど見えません。

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205系との交換を狙い、原当麻まで戻る。ここでの交換はなかったので、そのまま乗込みます。

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相武台下で交換。ホーム長に余裕がなく、これ以上下がれません。205系が先発になるので、1カット撮ってすぐ乗込みました。

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海老名でも交換あり。

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どう足掻いてもこれが精一杯。205系とE131系であることはわかるから、よしとしましょう。だいぶ雲が出てきたから撮影はこれまで。小田急の海老名に出て、箱根そばで腹ごしらえして帰宅しました。
 最新の情報によれば、205系は25日で運用が終わったようです。横浜線に乗入れるE131系も撮っておきたいけど、朝夕限定なので時間を合わせられるだろうか。205系がいなくても狙ってみたい場所があるので、もう一度は行くことになるでしょう。

貴重な1コマ、だと思う

 フィルムカメラの時代、撮ったコマを全部プリントすることはまずなくて、一度も日の目を見ないまま埋もれてしまうカットが多々あります。デジタル化すればモニターで拡大できますが、それでもなお見落としていたカットがあるようで、今回、1967(昭和42)年4月に撮影したネガから、おっ、これは!!という1コマが発掘されました。

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大学の春休みに飯田線から名古屋近辺、さらに長野を回った旅行で、主な画像はすでにこのブログでアップしています。たまたま乗りものニュースに使うのでもう一度そのネガを確認していて、駅構内のなんてことはないスナップと思いながらも念のため拡大してみたのがこのカットです。
 場所は桑名駅構内の外れ、今の北勢線西桑名のあたりだと思います。左にいるのは国鉄の貨車でカ1584、右の小さいのが北勢線の貨車、両者が接近しているから、ここで積み荷の積換えを行っていたのでしょう。さらによく見ると、北勢線のワが止まっている部分はトラバーサーになっているので、積換えの時は数m左に移動して国鉄の貨車に接近できるわけです。この時代の北勢線に定期の貨物列車は運転されていなかったと思いますが、不定期に使用されることはあったのでしょう。かつては貨物ホームの上に屋根もかかっていたようで、その柱だけが残っています。
 北勢線は過去にもたびたび紹介されていますが、私はこの場所の写真を見た覚えがありません。この時も貨車が止まっているから取敢えず1枚撮ったもので、トラバーサーがあることなどはまったく気付いていませんでした。今ならここだけで数10カットは撮っているだろうけど、まぁ、1枚撮っていただけでもよしとしましょう。
*写真は拡大できます。じっくり眺めればさらにいろいろな発見があるかも知れません。 

怪しいメール

 シグ鉄さんのところにAmazonを名乗るメールが来て、一騒動に巻き込まれたようですが、私のところにも時々怪しげなメールが来ます。以下は今日、着信したばかりのやつのコピーです。アカウントを更新しろといっているけど、アマゾンにアカウントを作った覚えはないし、取引きもしていません。
 この日本語自体、なんとなく意味不明だし、句読点が下付になっていないのも、翻訳ソフトを使っているのが見え見えです。さらに宛名もメールアドレスになっています。正式に契約を交わしたものなら登録した氏名を書いてくるはずだから、メールアドレスだけの宛名はほぼ100%、インチキと思って間違いないでしょう。
 たまたまアマゾンを利用した直後にこんなメールが来ると、ついつい相手のペースに引き込まれてしまうかも知れません。ご用心。


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コンテナ貨車を作る(その3)

 ぬか屋さんのコキ、コキフもどきは早々と完成したようです。こちらもコンテナ車2両はいつでも塗装できる状態になっていますが、前回の最後にちょこっと書いた車掌車に取りかかっています。

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我が家にはこんなのがいます。私がまだ幼稚園くらいだから昭和20年代の中頃、父親がブリキ製のキットを組んだものです。デッキ部分がすけすけになっているので、プロトタイプはヨ3500形より古いヨ2000形なのでしょう。軸箱は板バネ可動だから高級仕様だったのかも知れません。プロポーションはそんなに悪くないので、少し手を加えればヨ5000形に化けられそうです。

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まずは塗装を剥がします。エナメルの筆塗りだったので、キサゲとマイナスドライバーで引っ掻いたらバリバリ剥がれました。

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妻板は下半分が板張りなので、柱と端梁部分を残して切取ります。

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下半分を0.3tの真鍮板で塞ぎます。真ん中の支柱は1.2mmの角線、テールライトは旧国でも使ったハトメです。

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原型は車体と床板がハンダ付けされていたので、取外し可能にしないといけません。上下分離にすると車体裾がペナペナなので、最初は2mmの角線をハンダ付けしたところ、熱を回しすぎて反りが出てしまいました。写真は角線を1.2mmに換え、正確な幅を出すための横梁を入れたところ。しかし、これでも裾にはうねりが残るし、最後に窓ガラスを入れる時も邪魔になります。

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いろいろと考えた結果、角線と横梁は潔く撤去。9×9、0.8tのアルミアングルで補強と取付けベースを兼ねることにしました。

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アルミでハンダ付けはできないからロックタイトで固定しました。接着面積が大きいから剥がれる心配はなく、車体裾はきっちり直線が出せました。車体にはデッキ部分の床板がなく、妻板の下端がしっかり固定できなかったので、0.4tで床板を追加しました。ここは木製だろうと思っていたのですが、あとから実物の写真を見たら網目鉄板でした。今さら作り直すもの面倒なのでそのままにしておきます。

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床板はデッキ部分以外の両端が折曲げられ、強度を稼いでいます。軸受けは床上からネジ止めしていたので、床下からネジ止めできるよう、軸受けのネジ穴は2mmドリルでさらい、床上にハンダ付けした0.8t板にタップを立てました。

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床板の折曲げ部分が車体に嵌まり込み、側板の平面を保っていました。車体にアングルをつけたので不要、というより邪魔になるので撤去します。この作業はルーターと回転砥石の出番です。

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なんとなく回転砥石の切れが悪くなったようなので、新品に取換えました。大きな仕事はコンテナ4個の底板を切ったくらいだけど、こんなに減るものなんですね。薄板でもやはり鉄は固いということか。

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ここで連結器高さを確認したところ、少し高め。特に支障はないけど気になるので調整しました。

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実物のヨは屋根にガラベンが3個乗っています。ジャンク箱を掻き回したらうまいこと3個発掘されました。戦後間もない頃のパーツらしく、プレスもかなりいい加減です。資材がなくて進駐軍のキャンプから拾ってきた空き缶を使ったりしたそうで、我が家にも裏側にアルファベットの文字が印刷されているのを見た覚えがあります。

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取付け用に皿ビスをハンダ付け。さらに2mmナットをかませてスペーサーとします。

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それらしい位置に取付けます。右端は撤去されている車両もあるようです。右と中央との間にはストーブの煙突があり、小型のガラベンがややオフセットして取付けられています。しかし、適当なパーツがないから省略します。

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京都の鉄道博物館で撮影した画像がありました。これは右端が撤去されています。

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デッキにはステップがあります。実物は2段でかなりガッチリした造りですが、模型は超簡略タイプで、ないよりましというところです。

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だいぶカスタマイズされてきました。

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屋根の端も板っぺら1枚ではおかしい。1.2mm角線を鈍し、カーブに合わせてハンダ付けしました。角線は一度車体の補強に使ったやつの再利用です。

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床下がスケスケなので、蓄電池箱らしきものを作りました。車軸発電機やブレーキシリンダは面倒なので省略。これだけでもあるとないとでは大違い、のはずです。

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これで生地完成。来週は晴れが続くようなので、寒さにめげず塗装しよう。

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完成品のイメージです。テールマークはどうしようか。

珍品を落札

 昨年の秋頃からヤフオクにOゲージ用でちょっと珍しい部品が出ていたので、枚方のブリキ大王様にお願いして落としてもらいました。

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12月18日に落札し、21日に届きました。B4判くらいの平べったい箱に入っています。

PC213569
ひとつずつプチプチに包んでいます。

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昨年春に落札してレストアしたEB10についていたのと同じ、カバー付きのインサイドギアです。最初に出てきたのは夏頃で、何度か出品されても入札者がありません。2個で3500円という良心的な値段だし、これは俺が買うしかないだろうと考え、ブリキ大王様には「5000円までだったら落として」とお願いした次第。結局、競合者はなく3500円で落札となりました。
 車軸の端やウォームホィールを見てもほとんど使用した形跡はなく、恐らくはデッドストックだったのでしょう。私しても当面使うあてはなく、単に珍しい部品を複数持っているという自己満足に過ぎません。まぁ、私の没後は枚方の秘宝館に収納されることになるでしょう。
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