モハメイドペーパーの      何が出てくるか2

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2021年09月

飯能の短絡線予定地を歩く

 去る9月7日、西武鉄道の1日乗車券で秩父まで行った帰りにちょっと寄り道してみました。

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飯能のひとつ手前の東飯能で下車。乗ってきた電車は右に大きくカーブして飯能に向かいます。左の線路はJR八高線。この八高線と接続させるため、池袋線は飯能でスイッチバックをして、東飯能を底とするU字型のカーブを描いているのです。

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跨線橋から眺めると、線路を真っ直ぐ延ばした先がちょっと不自然な空き地になっているのがわかります。実はこれ、飯能を通らずに吾野方面から池袋方面に直通させる短絡線の用地なのです。

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はい、地図をご覧ください。かなり無理して東飯能経由としているのがわかります。オレンジの線が短絡線で丸数字は写真を撮った位置を示します。

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東飯能駅の西口。鉄道会社名の表示がありません。東口にはマルヒロがあり、これはあとあと位置関係を確認する目印になります。

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飯能は森林文化都市なんだそうです。

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①から北側(東飯能駅)を見たところ。左が西武、右がJR。

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西武(手前)とJRの線路を串刺しにしている道路は299号線。朝夕、このあたりはけっこう渋滞するようです。

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南側は資材置き場みたいで、あまり線路用地のようには見えません。次の②地点までは平行する道路がなく、回り道になります。

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②地点。左が東飯能寄りです。

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北側、マルヒロが東飯能駅の位置です。

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南側は緩く左にカーブしています。路面は少し掘り下げられていて、バラストを撒けばレール面が道路と同じ高さになるのでしょう。

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③地点に近づいてきました。池袋線の線路が見えます。

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③地点。

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振返ります。複線どころか無理すれば複々線も敷けそうです。

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左に寄って少し望遠気味。右端にマルヒロが見えます。

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八高線もすぐ近くを走っています。

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塀の中は西武鉄道の変電所。池袋線もすぐそこです。

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立派なプレートが掲出されています。

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ここの先は草ぼうぼうです。右が変電所。

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ここまで歩いてきて、どこにも西武鉄道の用地だという掲示はありませんが、境界の柵が古レールなので鉄道関連の用地なのだろうと想像できます。ところどころ、頭を赤く塗っているのは、鉄道用地を表しているのだろうか。

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④地点の手前に池袋線の43kmポストがあります。

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④地点。その昔はこのあたりから先が単線で、笠縫信号場があったそうです。単線区間は数回に分けて複線化され、そのたびに信号場の位置も変わっています。

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踏切から飯能寄り。このあたりで吾野方面への線路は上り線と平面クロスすることになります。

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池袋寄りは線路間隔が広くなっています。下り貨物列車が信号待ちするための中線となる予定だったのだろうか。短絡線を使って特急の所要時間短縮も考えられたようですが、5分くらい短縮しても大勢に影響はなく、平日は秩父までの直通客もそれほど多くはないので、天秤にかければデメリットの方が多い。さらに貨物列車もなくなったので短絡線の必要性は薄れ、線路を敷くばかりとなった用地は放置状態が続いています。
 飯能には西武関連の商業施設もできたし、完全複線化のおかげで横浜へ直通する急行も走るようになったので、短絡線にレールが敷かれる可能性はまずなさそうです。それにしても貨物列車のため、さらに特急を走らせるとしても1時間に1本くらいだから、近鉄の中川短絡線のように単線でも十分に用は足りるはず。複線でもオツリが来るような用地を確保したのは何故なのか。いろいろと突っ込み所はありますが、西武としてはいまさら昔のことを蒸し返したくないのでしょう。

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オマケとして飯能駅の線路配置を観察してみます。左の2線が池袋方面の上下、右の1本が吾野方面となり、ホームは左から1~5番線。秩父方面の列車は主に2・3番線から発着し、右端の5番線は特急専用になっています。

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3・4番線の先端から。ダブルクロスが3箇所あります。

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特別図解。2・3番線が両側ホームになっているのがミソで、秩父方面の列車をここに入れれば、池袋方面の列車とは対面で乗換ができます。4番線からの池袋方面行きはポイントのカーブ側を5回も通過となります。斜めクロスをシングルスリップに換えればダブルクロスは1箇所ですみそうですが、シングルスリップは使いたくないのでしょうか。

0番、EF65の工作、ライトと窓回り

 金属工作はほとんど終わったので、塗装後の準備をしておきます。前照灯の穴径は4mm、尾灯は3.6mmですが、手元のストックは3mmの赤いアクリル棒だけ。細いのは太くできないので、ぴったりのを探すか、太めのから削らないといけません。

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ということで9月6日に新宿のヨドバシで透明プラバン、4mmの透明アクリル棒とプラ接着用のタミヤセメントを仕入れました。

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アクリル棒を車体に合わせて見たけど入らない。なんでと思って直径を測ってみると、最小で4.4mmから最大4.8mmとすべて太めでした。こんなんところでオマケしてもらってもありがた迷惑です。文句をいっても始まらないので、ボール盤に咥えて削ります。これ、ヤスリをあてるとすぐ目詰まりしますが、NTカッターの刃を斜めにあてると、そんなに力をいれなくても削れます。

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4.4mmから3.6mmまで削ったところ。部分的にくびれができていますが、見えるのは先端だけだからパイプにきっちり嵌まれば気にしません。

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先端はヤスリで丸みをつけ、最後にテッシュペーパーにコンパウンドをつけたのを指の腹で押しつけて磨けばツルツルになります。上の4個は尾灯用なんでクリアの赤を塗って仕上げます。

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窓はほとんどがHゴム固定なんで、嵌め込み式で外板とツライチにしたいけど、単純な嵌め込みでは強度的に不安なので、糊しろとなるフランジ部分との2枚貼合わせにしよう。という構想だけはだいぶ前に考え、透明な両面テープは早々と用意していました。フライス盤があればフランジ部分を削り出すくらい、わけないのですが。

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ベースとなる0.4mmのプラ板もNTカッターで切るのは結構手間がかかります。写真用のカッターなら楽に切れるものの、捻れが出るのが欠点。Pカッターでスジを入れ、パキッと折るのが一番楽で綺麗に仕上がります。

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いろいろ試行錯誤してみました。右から3番目は残りものの1mm厚を両面テープで貼り付け。外板とHゴムを合わせた厚みが0.8mmなので少し出っ張ってしまいます。その右は0.4mmの2枚重ねでちょっと引っ込みすぎ。右端は嵌め込みを2枚重ねにして、接着はテープとセメントを比較。どちらにしても細かい気泡が残ってしまいます。左の片側はベースをガラスの形に合わせて切り抜き、1mm板を落とし込んでいます。これで0.6mm出っ張る計算だけど、固定するテープの厚み分を喰われるから実際には0.5mmくらいでやや引っ込みすぎ。
 ということでモニターと明り取り窓くらいの面積なら両面テープでも気泡はそんなに目立たない。板厚をうまく調整すればなんとかいけそうです。問題は前面。面積が大きいので貼り合わせは無理だし、隅の曲面ガラス部分は1mm厚をうまく曲げられるだろうか。

エスカレーターがMaxに

 JR東日本の新幹線E4系(Max)が10月1日限りで引退ということで、それに関連して最近のSNSなどで話題になっているのがこれ。

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エスカレーターがMaxに変身! というやつで、場所は東京駅の中央地下通路、9・10番線の下あたりになります。新幹線側から山手、京浜東北線への乗換えとなるエスカレーターなのですが、ご覧のように構造物の関係からか途中に水平区間があり、これをMax先頭車の側面に見立てているわけです。

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この空間をMaxの側面に結びつけるというのは、「鉄」ではなくて素人的な発想なのかも知れません。

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デビューはつい最近のように思うけど、ほぼ四半世紀前なんですね。

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Maxだけでは単なる野次馬ネタなんで、もうひとつ、あまり注目されていない事例を紹介します。これは新宿西口にある小田急電鉄本社ビルの西側(都庁側)出入り口付近。

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壁面のパネルを白くして朱色のラインを入れ、ディスプレイを窓に見立てているわけで、まぁ十中八九はVSEを連想するでしょう。Maxは期限付きですが、こちらは当面現状維持と思われます。

ちょいと秩父まで

 この夏は青春18きっぷを使って行きたいところがあったのですが、緊急事態宣言だとか、8月半ばに雨が続いたこともあり、計画は延期を余儀なくされています。そんななか、西武鉄道から夏期限定の1日乗車券が発売されたので、売切れにならないうちに1枚買っておきました。

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これです。相変わらずアニメとタイアップしていて、あまり年寄り向きの図柄ではありません。有効期間は9月12日までなので、このところの天気予報を見合わせ、晴れ間が出そうな7日に秩父行きを決行しました。

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家を出たのは8時過ぎ、まずは野方に行く途中で100円のペットボトルを仕入れます。野方から西武秩父までは片道760円、フリーきっぷは1500円なので、単純に往復してもモトは取れます。

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鷺宮で急行本川越行き、所沢で普通飯能行き、飯能で西武秩父行きとほとんど待ち時間なしで乗継げました。2015年9月21日にも妖怪ウォッチスタンプラリーのフリーきっぷを使い、ほぼ同じ行程で秩父まで行っています。その時は休日で高麗までの臨時列車も運転され、列車はすべて8連でしたが、今回は平日だし外出自粛のご時世なので、4連でもボックスシートは1人で占有できるくらいしか乗っていません。

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2駅目の高麗からハンキング客がボツボツと降りていきます。構内には三菱セメントのサイロが残っています。セメント輸送を行っていた頃は横瀬~高麗間の区間列車が1日3往復設定されていました。

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東吾野で上り特急の交換待ち。車内はご覧のとおりで、2連でも間に合いそうです。

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4000系はクロスシートの窓部分に小テーブルがあり、その下には栓抜きも残っています。

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普通列車の交換は芦ヶ久保で3度目。4列車でほぼ30分ヘッドの運転となっています。それでも地元の人の乗降りは各駅で数人しかなく、貨物列車もなくなって収支はかなり悪そうです。正丸トンネルを抜けると天気が変わり、薄日が射してきました。

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横瀬では保存車を確認。白いシートが掛けられているけどパナウェーブではありません。2015年の時より増えています。左端の短いのはE31形です。

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左は5000系(初代レッドアロー)の先頭車、右は短いし床下機器からモハ501形(初代)の復元車でしょう。

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これは台車からE851形とわかります。左はE41形。

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野方からほぼ2時間で西武秩父に到着。左は秩父鉄道のお花畑に向かう連絡線です。

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ホーム端から線路の観察。ダブルスリップが要になっていて、左端は特急線用の1番線、中2本が普通列車用の2・3番線、右端はお花畑、右奥は三峰口方面に連絡しています。

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駅舎全景。右側のフードコート、売店に続いて温泉施設「祭りの湯」がオープンしています。

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お花畑駅。右のホームは西武鉄道から長瀞方面へ直通する列車が土休日の午前と午後に各2本発着するだけです。

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駅前通路、左のソバ屋は前回試食しています。この先にもホームと兼用の駅ソバがあるので食比べをしてみたかったのですが、まだ11時前で腹も減っていないから眺めるだけにしておきます。

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影森行きまで待つのもかったるいので、羽生行きに乗って秩父の様子を見てみよう。

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スイカ、パスモは使えません。埼玉のど真ん中だから仕方ないか。

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貨物扱いがなくなって静まりかえっている秩父。

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一駅乗ったのは元都電の5000系。3連3本がしぶとく生残っています。

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構内に1両だけ残されているワキ。物置代わりなのだろうか。

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影森に到着。左が乗ってきた7800系の2連。右が接続する三峰口行きで7500系の3連。平日の三峰口行きは1時間に1本あるかないかの本数で、それでもガラガラです。

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派手なラッピング編成はこのあとすぐ、手前のホームに入れ換えてきて羽生行きになりました。

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同じ線路に止まっていた急行用の6000系。こちらは夕方まで出番がありません。それにしてもフロントガラスが汚い。ここでは車内の清掃をしていましたが、外側は管轄が違うようで我関せずでした。

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デキ303が牽く貨物列車が到着。採石場からここまでは入換え運転なので誘導員が添乗しています。

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三峰口寄りの踏切。ここでしばらく撮影します。

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山に向かう列車はデキ302が牽引。ヲキは空荷ではなかった。上り(寄居方面)列車は右側の線路に入ります。

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乗ってきた7800系はしばし昼休み。ほかの編成もそうだけど、よく汚れています。先頭付近が特に汚いのは、線路から泥を吹上げるからなのか。

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次に到着した影森止まりも留置線に入ってきました。左のデハ7200形は元東急デハ8800形にパンタを新設したので、その分、クーラーが1台撤去されています。

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小一時間ほどでデキ302が戻ってきた。手前2本の線路は架線が張ってあるけど、枕木がほとんど朽ち果てて車両が入れる状態ではありません。

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ヲキ100形のサイドビュー。自重14.9t、荷重35tだから1両でほぼ50t、20両で1000tになります。

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10両単位で三峰口寄りにヲキフが連結されています。だいぶ前から車掌は乗務していません。

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なかなかユニークな顔付きです。このあと、貨物列車はいつ来るかわからないので、駅に戻ります。

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12:58、古参のデキ103が牽く下り貨物が到着。やはり電機はこの色の方がいい。

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留置している電車との並び。

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誘導員が乗り、無線のテストをしたら発車。力強く滑らかなモーター音が響きます。動画で撮っておけばよかった。

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次の羽生行きは13:17。この駅は業務の合理化できっぷ売り場、改札口がホーム上にあります。

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西武秩父のフードコートで昼飯と思ったけど、10分足らずで飯能行きが出るのでその暇はない。パンを買って4000系に乗込みます。特急ホームとの間にはかつて線路が2本敷かれていました。

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ラビューの先頭部。乗務員室の真四角な窓は、いかにも取って付けたの感があります。

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途中、飯能で少し寄り道して、所沢からはラビューに乗ってみました。

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アルファベットは製造順を表すので、001系の第1編成、3号車となります。

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車内は天井がすっきりしています。椅子の色は個人的にちょっと馴染めません。遮音性は高く走行音はほとんど気にならなかった反面、空調の音がかなり耳につきました。音量はそこそこなのですが、低周波で鼓膜が圧迫されるような感じといえばいいのかな。窓の下辺が低いのは、擦れ違う電車の車号が座ったまま確認できるという利点があるけど、普通の人には関係なし。秩父線でガーダー橋を渡る時などは、真下が見えて迫力が感じられそうです。

 ということで1日乗車券は有効に使えました。飯能での寄り道は別途アップします 

型紙発掘

 8月27日付け、OER3001氏のブログで紹介された歌川模型製の型紙、確か我が家にもあったはず。たまたま本日(4日)、ほかの目的で車体用白ボールのストックを掻き回していたら、ひょっこりと出てきました。

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モハ70とクハ76がセットになっています。ガリ版で印刷したような感じで、やや厚手の紙です。2枚あって1枚は内張り用に切刻んでいます。

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歌川ではなく長岡のヨシダ模型でした。ここは小高ほどではないけど、一時期はいろいろなペーパーキットを発売していました。どちらかといえば私鉄電車が多かったかな。

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1981年9月号に載っていた同社の広告。

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もう1種類は西武鉄道101系。紙の厚みは0.4mmくらいです。

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発売元のヒラタ模型店は西武池袋線の石神井公園と大泉学園の中間あたりにあり、「レイアウトの設備がございます」という広告に惹かれて一度だけ行ってみました。個人経営の小さい店で、広さはホクトモデルと同じくらい。その店内の一角に作りかけのミニレイアウトらしきものが放置されていました。型紙は特に欲しかったわけではなく、店主と顔を合わせてしまったので、やむなく一番安いものを選んだ結果です。
 TMSの広告はヨシダ模型と同じ1/8頁大でしたが、掲載されている号は手元にありません。歌川、ヒラタとも製造元はヨシダ模型だろうと思います。ペーパーキットは小高と同様のプレスボードで、これも自社だけではなく、他の模型店のオリジナル商品として発売された例があります。 
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