後期高齢者になってしまってもまだ完成しないEF65、でもサボっているわけではありません。

車輪の両側のブレーキシューを結ぶ引き棒はキットに入っていないので自作しないといけません。写真を見ながら幅は1.2mmくらいと見当をつけ、厚さはヘナヘナしない程度の0.8mm、長さは35mmとしました。固定用の穴は多めに空け、実際に仮止めして最適値を決めるようにします。電動丸鋸で切り出しましたが、送りのガイドの精度が悪く、なかなか均一な幅に仕上がりません。一番できの悪いのをテスト用にしました。

まだシューは取り付けていないので、仮のまた仮止め。穴は一番外側で31.5mmくらいの間隔になります。見た目の角度はほぼこんなものだけど、実際にブレーキシューを取り付けてみないとなんともいえません。

シューはブラ下がっているシュー受けに押し込んで固定するのですが、その溝の奥が狭くなっているので所定の深さまで押し込めません。溝の幅は1mm弱なんで普通のヤスリは入らないし、サンドペーパーを折ってシコシコやったのでは平面が出せない。やむなくヨドバシホビー館で秘密兵器を購入しました。

厚さ約0.5mmというのは歯の谷の部分で、山の部分は0.65mmくらい。力を入れすぎたらパキンと折れそうなので、軽く押しつけるようにして根気よく削ります。

ブレーキシューは極薄の両面テープで仮止めして引き棒をあててみたら、なんと、長さが全然足りません。仕方なく作り直します。全長を45mmにして、1.3mm幅、0.4mm厚の帯板を2枚重ねとしました。当たり前だけど、これなら幅は一定になります。

これで止め穴の間隔は35.5mmくらい。シューはもう少し押し込めるし、車輪に触ったとしてもプラだからショートはしません。

ちょっと余裕がなさそうなので、もうひとつ外側の穴にしてみます。これで36.5mmくらい。少し開きすぎなので、36mmでよさそうです。

実物の枕バネ寄り。引き棒の端は膨らんでいます。こを基準にして真ん中部分を削るのは現実的ではないので、2枚重ねの端を5mmくらいずらし、2mm幅、0.5mm厚の帯板をハンダ付けして整形します。その外側にあるもう1本の縦棒は下揺れ枕に当たりそうなので省略します。それを支えている変な格好の受けはそれらしく作らないといけません。

穴間隔36mmで作りました。赤丸の部分、少しはそれらしく見えるかな。

端梁側は先端がパイプのようになっていますが、帯板状の引き棒とのつなぎ目あたりが砂撒管に邪魔されてよくわかりません。

上の2本は試作品。斜めになっているやつは早々と予備を含めて15本作ってしまいましたが、寸足らずで使い物になりません。急いては事をし損じる、てわけだけど、かといってあまりのんびり構えてもいられないのです。

車輪の両側のブレーキシューを結ぶ引き棒はキットに入っていないので自作しないといけません。写真を見ながら幅は1.2mmくらいと見当をつけ、厚さはヘナヘナしない程度の0.8mm、長さは35mmとしました。固定用の穴は多めに空け、実際に仮止めして最適値を決めるようにします。電動丸鋸で切り出しましたが、送りのガイドの精度が悪く、なかなか均一な幅に仕上がりません。一番できの悪いのをテスト用にしました。

まだシューは取り付けていないので、仮のまた仮止め。穴は一番外側で31.5mmくらいの間隔になります。見た目の角度はほぼこんなものだけど、実際にブレーキシューを取り付けてみないとなんともいえません。

シューはブラ下がっているシュー受けに押し込んで固定するのですが、その溝の奥が狭くなっているので所定の深さまで押し込めません。溝の幅は1mm弱なんで普通のヤスリは入らないし、サンドペーパーを折ってシコシコやったのでは平面が出せない。やむなくヨドバシホビー館で秘密兵器を購入しました。

厚さ約0.5mmというのは歯の谷の部分で、山の部分は0.65mmくらい。力を入れすぎたらパキンと折れそうなので、軽く押しつけるようにして根気よく削ります。

ブレーキシューは極薄の両面テープで仮止めして引き棒をあててみたら、なんと、長さが全然足りません。仕方なく作り直します。全長を45mmにして、1.3mm幅、0.4mm厚の帯板を2枚重ねとしました。当たり前だけど、これなら幅は一定になります。

これで止め穴の間隔は35.5mmくらい。シューはもう少し押し込めるし、車輪に触ったとしてもプラだからショートはしません。

ちょっと余裕がなさそうなので、もうひとつ外側の穴にしてみます。これで36.5mmくらい。少し開きすぎなので、36mmでよさそうです。

実物の枕バネ寄り。引き棒の端は膨らんでいます。こを基準にして真ん中部分を削るのは現実的ではないので、2枚重ねの端を5mmくらいずらし、2mm幅、0.5mm厚の帯板をハンダ付けして整形します。その外側にあるもう1本の縦棒は下揺れ枕に当たりそうなので省略します。それを支えている変な格好の受けはそれらしく作らないといけません。

穴間隔36mmで作りました。赤丸の部分、少しはそれらしく見えるかな。

端梁側は先端がパイプのようになっていますが、帯板状の引き棒とのつなぎ目あたりが砂撒管に邪魔されてよくわかりません。

上の2本は試作品。斜めになっているやつは早々と予備を含めて15本作ってしまいましたが、寸足らずで使い物になりません。急いては事をし損じる、てわけだけど、かといってあまりのんびり構えてもいられないのです。