2月中頃、シグ鉄さんから京急の株主優待乗車証が送られてきました。ありがたいことですが、これは「単純な電車の往復だけではなく、なにかおもしろいコースを考えろ」という意味も込められていると解釈しましょう。期限は5月31日まで。電車は全線乗っているから、変化をつけるとしたらバスしかありません。逗子あたりから半島の西側を葉山~油壺と経由して三崎港に行けないかと運転系統を調べたのですが、少なくとも数回は乗換えが必要になります。土地勘のない場所での乗換えは避けたいのでこの案はボツ。さらに調べた結果、横須賀中央~衣笠十字路~三崎港の須7系統と、三崎港~剱崎~三浦海岸の海35系統を乗継げは,半島の先端部をぐるっと回れることがわかりました。

実行したのは5月24日、連休の頃ではなく平日を選んだのには相応のわけがあります。横須賀中央に降りたのは2度目かな。

ペデストリアンデッキから見た駅前通り。三崎港行きのバス乗り場は信号の先の右側です。平日の午前中なのに高校生がぞろぞろ歩いているのは、中間テストの時期なのだろうか。

3系統あるけど須6と須8は途中止まりなるだけで、途中の経由は同じです。

三崎港まで行くのは概ね1時間に1本。それはいいとして、土曜・日祝は運行がありません。ということは通勤路線なのだろうか。いずれにせよ連休中は乗れなかったのです。

11:19発の三崎港行き、ほぼ定時に来ました。数人乗って座席が半分埋まったくらい。終点まで乗るので一番後ろの席に座ります。

このバス停、読めるかな。不入斗は「いりやまず」で、一太郎はちゃんと変換できた。

10数分走ると衣笠十字路で、横須賀線の衣笠駅が近いせいか客の半分くらいが入れ替わる。衣笠公園は地図で見ると何もない丘の上の一帯のようだ。時間がある時に行ってみたい。

半島の背骨部分を越えるので、トンネルを2箇所潜った。道路はハイキングコースになっている武山の山裾を回っている。

三浦縦貫道を潜り、林の三叉路を左折。もう相模湾側で右側(海側)に陸上自衛隊の駐屯地や工科学校が続く。家並みは途切れて畑が広がり、三浦半島は農業地帯であることを実感する。

三崎口でも客の入れ替わりがあり、その先は昨年、城ヶ島に行ったのと同じ道を走る。三崎東岡は三崎港のひとつ手前で、バスの営業所がある。所定12:22着のところ約10分の延着。横須賀中央から乗通したのは私だけのようだった。途中に大きな工場とか学校もなく、この系統の存在意義はいまひとつ理解しがたい。

バス停の目の前から観光船がでているけど、これには乗らない。

ショッピングセンターの中にあったクレーンゲームはマグロの一本釣りができる。流石に三崎港だわ。

漁港もいろいろな分類があるらしい。本港があるなら分港とかもあるのか。

バスターミナルというにはささやかなスペース。後ろの建物は交番。

次に乗るバスは海35系統で、ほぼ1時間に1本。13:20発に乗る。

案内図があったので、本日のコースを確認してみる。赤線が須7系統、緑線が海35系統の経路になる。

海35系統は215号線を走る。剱崎は半島先端部の東端で剱崎灯台がある。

10分足らずで市街地を抜ければ、あとはひたすら農村地帯を走る。

地図では海岸沿いのように見えるが、実際は標高20~30mくらいの所を走り、海が見える箇所は少ない。遠くの陸地は房総半島。

畑の中のバス停。夜は真っ暗になるんだろう。

下ったらまた上る。三浦半島は結構起伏が多い。

灯台があるのは剱崎(つるぎざき)、近くの小学校は剣崎(けんざき)。ややこしや、ややこしや~。

江奈湾に面した松輪漁港。波打ち際を走るのはこの付近だけ。

半島の東端を掠めて北に向きを変えると、目の前に東京湾が見えてくる。前方の煙突は横須賀の火力発電所。

これもちょっと読めない地名。下のローマ字でわかるとおり「とがり」なのです。

終点の手前で読みは「かみみやだ」。京急が三浦海岸まで延長する時、当初の駅名はこれでした。延長に合わせて増備した1000形が上宮田の方向幕を出している写真も公表されています。

間もなく終点。所定14:05着でほぼ定時でした。

延長当時は海水浴客で大賑わいだったけど、今はひっそり。高架の桁に錆が目立つ。

この日初めて電車を撮った。

車端のクロスシートを確保。久里浜で2100形の快特に乗継げた。

やはりクロスシートは快適。うつらうつらしているうちに品川到着。これで株主優待券は4枚消化したけど、まだ3枚残っているのはどう使おうか。
*明日から3日間(6月1~3日)、留守になります。

実行したのは5月24日、連休の頃ではなく平日を選んだのには相応のわけがあります。横須賀中央に降りたのは2度目かな。

ペデストリアンデッキから見た駅前通り。三崎港行きのバス乗り場は信号の先の右側です。平日の午前中なのに高校生がぞろぞろ歩いているのは、中間テストの時期なのだろうか。

3系統あるけど須6と須8は途中止まりなるだけで、途中の経由は同じです。

三崎港まで行くのは概ね1時間に1本。それはいいとして、土曜・日祝は運行がありません。ということは通勤路線なのだろうか。いずれにせよ連休中は乗れなかったのです。

11:19発の三崎港行き、ほぼ定時に来ました。数人乗って座席が半分埋まったくらい。終点まで乗るので一番後ろの席に座ります。

このバス停、読めるかな。不入斗は「いりやまず」で、一太郎はちゃんと変換できた。

10数分走ると衣笠十字路で、横須賀線の衣笠駅が近いせいか客の半分くらいが入れ替わる。衣笠公園は地図で見ると何もない丘の上の一帯のようだ。時間がある時に行ってみたい。

半島の背骨部分を越えるので、トンネルを2箇所潜った。道路はハイキングコースになっている武山の山裾を回っている。

三浦縦貫道を潜り、林の三叉路を左折。もう相模湾側で右側(海側)に陸上自衛隊の駐屯地や工科学校が続く。家並みは途切れて畑が広がり、三浦半島は農業地帯であることを実感する。

三崎口でも客の入れ替わりがあり、その先は昨年、城ヶ島に行ったのと同じ道を走る。三崎東岡は三崎港のひとつ手前で、バスの営業所がある。所定12:22着のところ約10分の延着。横須賀中央から乗通したのは私だけのようだった。途中に大きな工場とか学校もなく、この系統の存在意義はいまひとつ理解しがたい。

バス停の目の前から観光船がでているけど、これには乗らない。

ショッピングセンターの中にあったクレーンゲームはマグロの一本釣りができる。流石に三崎港だわ。

漁港もいろいろな分類があるらしい。本港があるなら分港とかもあるのか。

バスターミナルというにはささやかなスペース。後ろの建物は交番。

次に乗るバスは海35系統で、ほぼ1時間に1本。13:20発に乗る。

案内図があったので、本日のコースを確認してみる。赤線が須7系統、緑線が海35系統の経路になる。

海35系統は215号線を走る。剱崎は半島先端部の東端で剱崎灯台がある。

10分足らずで市街地を抜ければ、あとはひたすら農村地帯を走る。

地図では海岸沿いのように見えるが、実際は標高20~30mくらいの所を走り、海が見える箇所は少ない。遠くの陸地は房総半島。

畑の中のバス停。夜は真っ暗になるんだろう。

下ったらまた上る。三浦半島は結構起伏が多い。

灯台があるのは剱崎(つるぎざき)、近くの小学校は剣崎(けんざき)。ややこしや、ややこしや~。

江奈湾に面した松輪漁港。波打ち際を走るのはこの付近だけ。

半島の東端を掠めて北に向きを変えると、目の前に東京湾が見えてくる。前方の煙突は横須賀の火力発電所。

これもちょっと読めない地名。下のローマ字でわかるとおり「とがり」なのです。

終点の手前で読みは「かみみやだ」。京急が三浦海岸まで延長する時、当初の駅名はこれでした。延長に合わせて増備した1000形が上宮田の方向幕を出している写真も公表されています。

間もなく終点。所定14:05着でほぼ定時でした。

延長当時は海水浴客で大賑わいだったけど、今はひっそり。高架の桁に錆が目立つ。

この日初めて電車を撮った。

車端のクロスシートを確保。久里浜で2100形の快特に乗継げた。

やはりクロスシートは快適。うつらうつらしているうちに品川到着。これで株主優待券は4枚消化したけど、まだ3枚残っているのはどう使おうか。
*明日から3日間(6月1~3日)、留守になります。
「単純な電車の往復だけではなく、なにかおもしろいコースを考えろ」という意味だけでなく、期限があるから余計に刺激があり燃えたのではないでしょうか!
良い経験をされて、お疲れさまでした!😉いいね!
>一太郎はちゃんと変換できた。
一太郎に花子でしたが、パソコン導入の頃は此れオンリーでしたね!
モハメイドペーパー
が
しました