前照灯と尾灯のレンズを作ったら、次は点灯させる細工をしないといけません。元々私は「真っ昼間から前照灯をピカピカさせるなんて、かえってオモチャっぽい」という持論で点灯を省略していたのですが、昨今は実物も昼間点灯が当たり前になったし、「あいつ、そんな細工もできないのか」と思われるのも癪なので、人並みに点灯させることにしました。

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そうと決まれば善は急げ、秋葉原に出向いて材料を揃えます。左は30Wのハンダ鏝(860円)、上は電球色と赤色のLED(各10個入り300円)、カット基板(170円)、下の定電流ダイオード(CRD)は15mA、10mA、5mAで各5個入り150円、右下は前後切換え用のダイオート(10個入り220円)。CRDは実際に回路を組んでみて、明るさを確認しながら容量を決定します。

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仮配線で点灯した結果、前照灯、尾灯ともLEDは2個直列、CRDは10mAがよさそうです。基板の銅箔剥がしは時計用ドライバーでガシガシやってみてもなかなか削れず、Pカッターで筋入れするのが簡単で確実でした。ベースのベークライトは1.5mmくらいの厚みがあるので、少々筋が入っても強度的には影響なし。こんなこともやってみないとわかりませんね。

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念のため絶縁試験もしました。削り屑をしっかり取り除いておけば問題なし。

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基板へのハンダ付けは板金の場合と異なり、鏝先にヤニ入りハンダあてて溶かします。そうなると手が3本必要になるので、基板に穴をあけてリード線を差込み、動かないようにしてからハンダを流すようにしました。左が前照灯、右の尾灯用は1枚目が少し幅を取りすぎて扱いにくいので、2枚目は8mmほど切り詰めました。

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ヤニ入りハンダは父親の遺品がたっぷりあります。とても生きてるうちに使い切れないので、欲しい方があれば小分けします。

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それぞれのパーツの極性が揃っていることを確認したら電源につないで点灯テスト。おっ、点いた! 明る~いナショナ~ル・・・・、6V以上で輝度はほぼ一定でした。

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尾灯はこのままだと少し明るすぎかとも思いますが、赤色レンズ越しになるのでちょうどよいくらいでしょう。

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気をよくして車体に仮置きしてみたら、こりゃアカン。尾灯ユニットはもろ、モーターに当たってしまいます。赤矢印のパイプもこんなに長くする必要はないけど、これの切断はちょっと面倒なので、どうするかは別途、考えます。

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一旦パーツを外し、LEDの脚は曲直し、基板はできる限り切詰めました。結果、奥行きは約半分に短縮できたけど、少々見てくれが悪い。左のは穴の位置を間違えたりしているので再利用せず、廃棄します。

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下は作直した基板。台形の切欠きはモーターへの当たりを考慮したものですが。必要なさそうなので省略しました。このあと、床板からの配線など、試行錯誤が続いています。