本日(11日)は建国の日、例年ならこの日の前後3日間(または4日間)は神戸で行われる「鉄道模型とあそぼう」に参加しているのですが、今年はコロナのおかげで中止。2000年くらいから皆勤賞ですから、この日、自宅にいるのは20数年ぶりということになります。
で、話は変わって昨日(10日)、先週に旧友と歩いた「よこやまの道」の残り部分が気になり、一人で歩いてみました。
多摩市からこんなガイドマップが出ています。
赤線の左が唐木田、多摩市と町田市、川崎市との境目を東に進み、地図はさらに表に続きます。全長約10.0kmは日本で一番長い遊歩道だそうで、前回歩いたのは1.7kmだから、残りは8.3kmとなります。
出発点の唐木田。集合時間の制約がないので家を出るのが遅くなり、前回より1時間弱遅い10:50頃です。距離は前回の倍以上あるので、しっかり靴紐を締直しておきます。駅前(写真の右)のファミリーマートで飲み物とチョコレートを買っておきました。このファミマはイートインスペースが広いので、時間があればじっくり腹ごしらえができそうです。
小田急の車庫を回り込みながら高度を稼ぎます。窓のない建物は多摩清掃工場、さらに右には東京ガスの球形タンクがあります。この先の右手は東京国際ゴルフ倶楽部のゴルフ場が続きます。
時々、尾根幹線道路に出て、また道は住宅街の中へ。鶴牧5丁目あたりのようです。
ゴルフ場から離れ、尾根幹線道路からも少し離れたあたり。右手が開けて富士山が見えました。南野3丁目あたりになります。
多摩センターに通じる多摩モノレール通りを横切ります。道路脇の斜面に石仏群がありました。
こんな所に椎茸の自販機。誰が買いに来るんじゃ~。
一本杉公園の手前にあった道標。ガイドマップでは小野路宿は町田市で、小野路町も存在します。しかし、町田は昔の武蔵国に入るのだろうか。さらに一本杉公園の北側(多摩市)には、小野路第一、第二公園があります。調べてみるとおもしろいかも。
一本杉公園は道路の両側に位置しています。名前の由来になるような一本杉はありません。
道路の南側のエリアには古民家が2軒、保存されています。茅葺き屋根を銅板貼りにした以外はほとんど手を加えていないそうです。
中も土間の部分には入れます。左には竈、ちゃんと神様も祀ってあります。
多摩の横山を謳った万葉集の歌碑。説明板がないし、文字もだいぶ読みにくくなっているので、いわれを知らなければただの石の塊です。
しばし一本杉公園通りを歩きます。左は国士舘大学、右は恵泉女学園大学。どちらも世田谷の経堂あたりでお馴染みの学校です。
妙櫻寺の手前で右折して尾根路に入ります。
墓地の脇を上って行きます。
だいぶ道路より高くなっています。左下は京王バスの車庫。
ベンチがあったので休憩。う~ん、染みるーーー。12:45頃です。
鎌倉街道を横切ります。ゴールまであと3kmちょい、のはず。
古道五差路。危ない路に足を踏み入れてみたい気もしますが、今回はパスします。
ちょっと藪が切れた所にも歌碑がありました。これはガイドマップに載っていない。
人里離れた雰囲気ですが、この両側は国士舘大学のキャンパスとグランドです。しかし、ここまで通うのは大変そうだな。
正面に防人見返りの峠が見えてきた。
こんな脇道にも入ってみたいけど、それは次の機会にしよう。
多摩ニュータウンを一望できます。右端に見えるのが最初に通ってきた清掃工場の煙突。結構歩いたなぁ。
ベンチが空いたので記念撮影。出征する防人はここで故郷に別れを告げたのです。
峠を越えれば黒川(小田急多摩線)に出るルートもありますが、よこやまの道を最後まで歩きます。
京王と小田急の線路が見える所まで来ました。小田急は手前の建物の陰になっています。
少し進んで小田急を1枚。左に京王の線路が入るけど、なかなか両方のタイミングは合いません。
さらにもう少し移動すると、はるひ野のホームが見えます。結局ここで20分くらいのロスタイムですが、「鉄」ですからこれは想定内のことです。
14:10、よこやまの道の東端、丘の上の広場に到着。
地元の人らしいオジサンが「西武ドームの屋根が見えるんだよ」と教えてくれました。矢印の所です。直線距離ならそんなに遠くないのでしょう。
若葉台に出れば途中で京王の車庫を見渡せる場所がありそうですが、今回は小田急のはるひ野に出ます。その方が少し距離が短いし、もうひとつ別の理由もあります。
はるひ野駅。多摩線開業時にはなかった駅です。何年か前、GSEの試運転を撮りに来て、見事E233系に被られました。
14:40頃、新百合ヶ丘の箱根そばで遅めの昼飯。スタミナ補給に肉そば(460円)を奢りました。適度な疲労と満腹感で新宿まで車内はほぼ夢の中。帰宅したところでの歩数は2万824歩で、記録を始めてからの最高値です。今回のコースは前回に比べるとかなりのアップダウンがあり、最後は膝が悲鳴をあげる寸前になりました。平日なので歩いているのは年輩の夫婦かオバサンのグループが多く、オジサンのグループはほとんど見かけません。やはりオジサンは健康志向より赤提灯に惹かれるのでしょう。
で、話は変わって昨日(10日)、先週に旧友と歩いた「よこやまの道」の残り部分が気になり、一人で歩いてみました。
多摩市からこんなガイドマップが出ています。
赤線の左が唐木田、多摩市と町田市、川崎市との境目を東に進み、地図はさらに表に続きます。全長約10.0kmは日本で一番長い遊歩道だそうで、前回歩いたのは1.7kmだから、残りは8.3kmとなります。
出発点の唐木田。集合時間の制約がないので家を出るのが遅くなり、前回より1時間弱遅い10:50頃です。距離は前回の倍以上あるので、しっかり靴紐を締直しておきます。駅前(写真の右)のファミリーマートで飲み物とチョコレートを買っておきました。このファミマはイートインスペースが広いので、時間があればじっくり腹ごしらえができそうです。
小田急の車庫を回り込みながら高度を稼ぎます。窓のない建物は多摩清掃工場、さらに右には東京ガスの球形タンクがあります。この先の右手は東京国際ゴルフ倶楽部のゴルフ場が続きます。
時々、尾根幹線道路に出て、また道は住宅街の中へ。鶴牧5丁目あたりのようです。
ゴルフ場から離れ、尾根幹線道路からも少し離れたあたり。右手が開けて富士山が見えました。南野3丁目あたりになります。
多摩センターに通じる多摩モノレール通りを横切ります。道路脇の斜面に石仏群がありました。
こんな所に椎茸の自販機。誰が買いに来るんじゃ~。
一本杉公園の手前にあった道標。ガイドマップでは小野路宿は町田市で、小野路町も存在します。しかし、町田は昔の武蔵国に入るのだろうか。さらに一本杉公園の北側(多摩市)には、小野路第一、第二公園があります。調べてみるとおもしろいかも。
一本杉公園は道路の両側に位置しています。名前の由来になるような一本杉はありません。
道路の南側のエリアには古民家が2軒、保存されています。茅葺き屋根を銅板貼りにした以外はほとんど手を加えていないそうです。
中も土間の部分には入れます。左には竈、ちゃんと神様も祀ってあります。
多摩の横山を謳った万葉集の歌碑。説明板がないし、文字もだいぶ読みにくくなっているので、いわれを知らなければただの石の塊です。
しばし一本杉公園通りを歩きます。左は国士舘大学、右は恵泉女学園大学。どちらも世田谷の経堂あたりでお馴染みの学校です。
妙櫻寺の手前で右折して尾根路に入ります。
墓地の脇を上って行きます。
だいぶ道路より高くなっています。左下は京王バスの車庫。
ベンチがあったので休憩。う~ん、染みるーーー。12:45頃です。
鎌倉街道を横切ります。ゴールまであと3kmちょい、のはず。
古道五差路。危ない路に足を踏み入れてみたい気もしますが、今回はパスします。
ちょっと藪が切れた所にも歌碑がありました。これはガイドマップに載っていない。
人里離れた雰囲気ですが、この両側は国士舘大学のキャンパスとグランドです。しかし、ここまで通うのは大変そうだな。
正面に防人見返りの峠が見えてきた。
こんな脇道にも入ってみたいけど、それは次の機会にしよう。
多摩ニュータウンを一望できます。右端に見えるのが最初に通ってきた清掃工場の煙突。結構歩いたなぁ。
ベンチが空いたので記念撮影。出征する防人はここで故郷に別れを告げたのです。
峠を越えれば黒川(小田急多摩線)に出るルートもありますが、よこやまの道を最後まで歩きます。
京王と小田急の線路が見える所まで来ました。小田急は手前の建物の陰になっています。
少し進んで小田急を1枚。左に京王の線路が入るけど、なかなか両方のタイミングは合いません。
さらにもう少し移動すると、はるひ野のホームが見えます。結局ここで20分くらいのロスタイムですが、「鉄」ですからこれは想定内のことです。
14:10、よこやまの道の東端、丘の上の広場に到着。
地元の人らしいオジサンが「西武ドームの屋根が見えるんだよ」と教えてくれました。矢印の所です。直線距離ならそんなに遠くないのでしょう。
若葉台に出れば途中で京王の車庫を見渡せる場所がありそうですが、今回は小田急のはるひ野に出ます。その方が少し距離が短いし、もうひとつ別の理由もあります。
はるひ野駅。多摩線開業時にはなかった駅です。何年か前、GSEの試運転を撮りに来て、見事E233系に被られました。
14:40頃、新百合ヶ丘の箱根そばで遅めの昼飯。スタミナ補給に肉そば(460円)を奢りました。適度な疲労と満腹感で新宿まで車内はほぼ夢の中。帰宅したところでの歩数は2万824歩で、記録を始めてからの最高値です。今回のコースは前回に比べるとかなりのアップダウンがあり、最後は膝が悲鳴をあげる寸前になりました。平日なので歩いているのは年輩の夫婦かオバサンのグループが多く、オジサンのグループはほとんど見かけません。やはりオジサンは健康志向より赤提灯に惹かれるのでしょう。