1月からの越中島貨物線通いも一段落して、5月の末からは風向きが西武鉄道に変わっています。狙い目はそろそろ先が見えてきた2000系初期車、通称「田の字窓」と呼ばれているグループで、3月にレッドアロークラシックを追いかけていた頃は8連が3本(2001F、2003F、2007F)、6連が3本(2027F、2031F、2033F)、それと2連が9本在籍していました。しかし、4月に2003Fが廃車になり、2001Fも7月には廃車という非公式情報も耳に入ってきたので、のんびり構えてはいられません。急行運用の田の字窓10連を撮れるのはあと僅かなのです。ということで沿線に出かけてみると、意外な発見もあって2000系だけでは収まらなくなり、今も空模様を見ながら撮影のチャンスを覗っています。
5月28日、新所沢まで行ってもめぼしい成果なし。まだ昼過ぎなので西所沢に出て、狭山線、山口線、多摩湖線と回り道して帰りました。西武球場前でグリーン編成が昼寝中。
レトロカラー編成が動いていました。ぬか屋さんのように3本を一網打尽にはできなかったけど、基本色は撮影しているからよしとします。ついでに西武園ゆうえんちも一度くらいは見ておいてもいいかなと思ったのですが、乗りものフリーチケットを含んだ入園料がなんと4000円。とても付合いきれないので素通りしました。
6月1日、まずは田無で様子を見ます。2007Fの頭に2連が付いています。新宿線では2連が西武新宿寄りに連結されるのが原則でしたが、2連と8連が南入曽所属になってからは本川越寄りの連結が多くなっています。このカットは左の30000系に気を取られてカメラポジションとシャッタータイミングが狂いました。
下りの拝島行き急行は2411F+2001Fのオール田の字窓10連。戻って来る上りをどこで待受けようかと考えます。
回りが開けていて、編成全体を収められそうな場所といったらここしかないだろうと見当をつけたのは小川~東大和市間。小川を出てほぼ90度カーブしたあとは東大和市の手前まで直線が続きます。このあたりもだいぶ開発が進み、線路の北側は戸建て住宅が増えていまが、南側はまだ農地が多い。この小川12号踏切も渡った先は畑、つまり私有地なので、踏切にへばりつくようにしてカメラを構えます。
拝島線の列車は10分に1本、2本目にお目当てが戻って来ました。後パンが電柱にかかりましたが、もう少し引きつけると前面が架線ビームの影に引っかかりそうです。この区間は2000系で90km/hくらい、VVVF車なら100km/h近くですっ飛んで来るので、露出は絞り優先にしながらシャッタースピードが1/1000より遅くならないように調節します。
新2000系の2059Fはパンタ半減となっても菱形パンタで残る唯一の編成。そのパンタが木に邪魔されて目立ちにくくなっていますが、これは場所を変えないとどうしようもありません。
小川直前のカーブはその内側に畑が広がります。大昔は151形がのんびりと走っていました(151形は乗ったこともあるが、ここを走っているのは見ていない)。
小川に戻ったのが12時ちょい過ぎ。ついでに玉川上水まで行って見ました。ホームからは撮りにくく、ここまで来たという証拠に多摩都市モノレールを撮って引き返します。
小川で田の字窓の6連に出会いました。6連の単独運用はこの国分寺線だけで、日中に動いているのは3本。2000系の6連は8本あり、そのうちの3本が田の字窓だから、いつ行っても出会える訳ではありません。
所沢から池袋線に乗換え、西所沢に来ました。というのは新2000系の8連で1本だけ、菱形のダブルパンタで残る2063Fが池袋に向かうのを目撃したので、戻って来るのを迎え撃とうという魂胆なのです。ここは本線の南側に引上げ線があるので、午後の下り列車も架線柱に邪魔されずに撮れます。写真の6157Fは6000系の最終グループで、アルミ車体、戸袋窓なしとなっています。
新宿線ではなかなか見られない40000系。これはロングシートの50番代です。前面非常扉の上に座席の種類を示すステッカーが貼ってあり、ロングシート編成は黄色に白抜きでLONGの文字が入っています。
標準タイプ(ステンレス車体)の6000系。池袋線所属車はパンタが菱形のままです。ちょっと雲がかかってきて、ステンレス車体は黒っぽく写ってしまいます。+0.3くらい露出補正した方がよいかも知れません。
001系をまともに撮るのは初めてです。これはロボット顔とでもいえばいいのかな。側面は写り込みが激しいから、すっきり撮るにはPLフィルターが必要でしょう。何本か見たけど予想以上の乗車率でした。
東急車は5050系4000番代の10連。1時間くらいで出会ったのはこの1本だけでした。
池袋線では珍しくなった2000系の10連。陽が射したのはいいけど、側面は電線の影がかかっています。池袋線で2000系の2連は3本だけになっているので、10連の急行運用はよくって1日に2本くらいでしょう。
もう一度40000系。非常扉上のステッカーが青なので、クロス-ロングのデュアルシート編成です。ちょうど電車の部分に雲がかかり、その先に陽が当たっています。
狭山線は伊豆箱根色の1241F(写真右)と2000系8連の運用でしたが、途中から263Fが割り込み、回送で数往復していました。
1時間ほど踏切際で構えていましたが、お目当ての2063Fは姿を見せません。勝手に小手指行きで戻ってくると思っていた私がバカでた。まぁ、それなりの収穫はあったからよしとしましょう。
5月28日、新所沢まで行ってもめぼしい成果なし。まだ昼過ぎなので西所沢に出て、狭山線、山口線、多摩湖線と回り道して帰りました。西武球場前でグリーン編成が昼寝中。
レトロカラー編成が動いていました。ぬか屋さんのように3本を一網打尽にはできなかったけど、基本色は撮影しているからよしとします。ついでに西武園ゆうえんちも一度くらいは見ておいてもいいかなと思ったのですが、乗りものフリーチケットを含んだ入園料がなんと4000円。とても付合いきれないので素通りしました。
6月1日、まずは田無で様子を見ます。2007Fの頭に2連が付いています。新宿線では2連が西武新宿寄りに連結されるのが原則でしたが、2連と8連が南入曽所属になってからは本川越寄りの連結が多くなっています。このカットは左の30000系に気を取られてカメラポジションとシャッタータイミングが狂いました。
下りの拝島行き急行は2411F+2001Fのオール田の字窓10連。戻って来る上りをどこで待受けようかと考えます。
回りが開けていて、編成全体を収められそうな場所といったらここしかないだろうと見当をつけたのは小川~東大和市間。小川を出てほぼ90度カーブしたあとは東大和市の手前まで直線が続きます。このあたりもだいぶ開発が進み、線路の北側は戸建て住宅が増えていまが、南側はまだ農地が多い。この小川12号踏切も渡った先は畑、つまり私有地なので、踏切にへばりつくようにしてカメラを構えます。
拝島線の列車は10分に1本、2本目にお目当てが戻って来ました。後パンが電柱にかかりましたが、もう少し引きつけると前面が架線ビームの影に引っかかりそうです。この区間は2000系で90km/hくらい、VVVF車なら100km/h近くですっ飛んで来るので、露出は絞り優先にしながらシャッタースピードが1/1000より遅くならないように調節します。
新2000系の2059Fはパンタ半減となっても菱形パンタで残る唯一の編成。そのパンタが木に邪魔されて目立ちにくくなっていますが、これは場所を変えないとどうしようもありません。
小川直前のカーブはその内側に畑が広がります。大昔は151形がのんびりと走っていました(151形は乗ったこともあるが、ここを走っているのは見ていない)。
小川に戻ったのが12時ちょい過ぎ。ついでに玉川上水まで行って見ました。ホームからは撮りにくく、ここまで来たという証拠に多摩都市モノレールを撮って引き返します。
小川で田の字窓の6連に出会いました。6連の単独運用はこの国分寺線だけで、日中に動いているのは3本。2000系の6連は8本あり、そのうちの3本が田の字窓だから、いつ行っても出会える訳ではありません。
所沢から池袋線に乗換え、西所沢に来ました。というのは新2000系の8連で1本だけ、菱形のダブルパンタで残る2063Fが池袋に向かうのを目撃したので、戻って来るのを迎え撃とうという魂胆なのです。ここは本線の南側に引上げ線があるので、午後の下り列車も架線柱に邪魔されずに撮れます。写真の6157Fは6000系の最終グループで、アルミ車体、戸袋窓なしとなっています。
新宿線ではなかなか見られない40000系。これはロングシートの50番代です。前面非常扉の上に座席の種類を示すステッカーが貼ってあり、ロングシート編成は黄色に白抜きでLONGの文字が入っています。
標準タイプ(ステンレス車体)の6000系。池袋線所属車はパンタが菱形のままです。ちょっと雲がかかってきて、ステンレス車体は黒っぽく写ってしまいます。+0.3くらい露出補正した方がよいかも知れません。
001系をまともに撮るのは初めてです。これはロボット顔とでもいえばいいのかな。側面は写り込みが激しいから、すっきり撮るにはPLフィルターが必要でしょう。何本か見たけど予想以上の乗車率でした。
東急車は5050系4000番代の10連。1時間くらいで出会ったのはこの1本だけでした。
池袋線では珍しくなった2000系の10連。陽が射したのはいいけど、側面は電線の影がかかっています。池袋線で2000系の2連は3本だけになっているので、10連の急行運用はよくって1日に2本くらいでしょう。
もう一度40000系。非常扉上のステッカーが青なので、クロス-ロングのデュアルシート編成です。ちょうど電車の部分に雲がかかり、その先に陽が当たっています。
狭山線は伊豆箱根色の1241F(写真右)と2000系8連の運用でしたが、途中から263Fが割り込み、回送で数往復していました。
1時間ほど踏切際で構えていましたが、お目当ての2063Fは姿を見せません。勝手に小手指行きで戻ってくると思っていた私がバカでた。まぁ、それなりの収穫はあったからよしとしましょう。