9月に入った途端に涼しくなり、体が戸惑っています。昔なら二百十日、今は防災の日ですが、幸い台風は来ないようです。
EF65のスカート回りはエアホースの取付けを残すのみとなりました。その前にもう一度実物の写真と見比べていると、向かって左の内側寄りの穴位置が間違っていることに気付きました。正しくは右側と対象の位置になるので穴を開直し、元の穴は真鍮線を差込んで埋めておきます。どこで勘違いしたのかは覚えがないけど、取付け前に気がついたのは幸いでした。
跡形なく埋まりました。
エアホースは差込んでハンダ付けしただけではすぐにグラついてくるので、厚みを稼ぐために1mmの板(赤丸)をロックタイトで接着しておきます。これは連結器脇に低温ハンダで取付けたの三角チャンネルに熱が回るのを防ぐためです。エアホースのランナーは折曲げ、先に取付けた左端のみステップの脚にハンダ付け、他の4本はエポキシで固めました。
5本を取付けたところ。実物の新製時は内側の2本が外側に跳上げられていましたが、昭和50年代になるとこの2本はホース部分が撤去されていました。PFらしく5本を生かしたい気もありますが、パーツがオーバースケール気味なので、見た目は3本の方がすっきりします。う~ん・・・、どうしようか。
2日ほど考え、思い切ってちょん切りました。
次はワイパーを作ります。例によって怪しげな治具が登場。「怪しげ」は治具にかかる枕詞です。最初は0.6mmの洋白線でやってみたところ、硬くてなかなかきっちりとした鋭角に曲がりません。無理矢理曲げるとボソッと折れてしまいます。0.5mmにしてもまだ硬く、真鍮線にしてなんとか形になりました。このあと矢印の部分を平行になるように曲げます。
まぁそれらしい形になったかな。2本の間隔もバラつきがあり、一番広く見える右から2本目をボツにしました。
車体に差込む部分を折曲げます。
組立てのための怪しげな治具。取付けベースとなるのは1.5mm幅の帯板、ワイパー本体部分は角線にしたかったけど手持ちがなかったので、0.5mm線をハンダ付けしました。根元部分の表現はかなりアバウトですが、上から見れば庇の陰になるので、それほど目に付くことはないでしょう。
右向き、左向きを2個ずつ作りました。右は稻見製作所で買っておいたロストの製品で、向きが1種類だけだし、EF65には少しアームが長すぎます。実物は運転士席と助士席のワイパーが連動しているわけではないのに、なぜか両方とも外向き、あるいは内向きとなっていることが多いので、模型もそれに合わせます。
車体の取付け穴を決めるための治具。これを窓の縦桟に合わせて穴位置をマークします。
ボール盤が使えないので、ピンチャックでぐりぐり。1個につき2分くらいかかりました。
これでほぼ完成状態。ワイパーは0.4mmにしてもう少しアームとリンクの間隔を狭くしたいところ。しかし、裏側からエポキシで固めてしまったので目を瞑るしかありません。さらによくみると連結器解放テコの横幅が足りない。実物は車体ステップの標識灯掛けと同じくらいの位置になっているし、下端はこんなに長くはなく、両端のエアホースのコックのあたりまでです。
解放テコは外せないので、車体に付けたままなんとか曲直して形を整えました。
下端は2mmほど切取り、エアホースのコック部分に合わせます。
もう一度実物の写真と見比べます。まぁこんなところかな。
EF65のスカート回りはエアホースの取付けを残すのみとなりました。その前にもう一度実物の写真と見比べていると、向かって左の内側寄りの穴位置が間違っていることに気付きました。正しくは右側と対象の位置になるので穴を開直し、元の穴は真鍮線を差込んで埋めておきます。どこで勘違いしたのかは覚えがないけど、取付け前に気がついたのは幸いでした。
跡形なく埋まりました。
エアホースは差込んでハンダ付けしただけではすぐにグラついてくるので、厚みを稼ぐために1mmの板(赤丸)をロックタイトで接着しておきます。これは連結器脇に低温ハンダで取付けたの三角チャンネルに熱が回るのを防ぐためです。エアホースのランナーは折曲げ、先に取付けた左端のみステップの脚にハンダ付け、他の4本はエポキシで固めました。
5本を取付けたところ。実物の新製時は内側の2本が外側に跳上げられていましたが、昭和50年代になるとこの2本はホース部分が撤去されていました。PFらしく5本を生かしたい気もありますが、パーツがオーバースケール気味なので、見た目は3本の方がすっきりします。う~ん・・・、どうしようか。
2日ほど考え、思い切ってちょん切りました。
次はワイパーを作ります。例によって怪しげな治具が登場。「怪しげ」は治具にかかる枕詞です。最初は0.6mmの洋白線でやってみたところ、硬くてなかなかきっちりとした鋭角に曲がりません。無理矢理曲げるとボソッと折れてしまいます。0.5mmにしてもまだ硬く、真鍮線にしてなんとか形になりました。このあと矢印の部分を平行になるように曲げます。
まぁそれらしい形になったかな。2本の間隔もバラつきがあり、一番広く見える右から2本目をボツにしました。
車体に差込む部分を折曲げます。
組立てのための怪しげな治具。取付けベースとなるのは1.5mm幅の帯板、ワイパー本体部分は角線にしたかったけど手持ちがなかったので、0.5mm線をハンダ付けしました。根元部分の表現はかなりアバウトですが、上から見れば庇の陰になるので、それほど目に付くことはないでしょう。
右向き、左向きを2個ずつ作りました。右は稻見製作所で買っておいたロストの製品で、向きが1種類だけだし、EF65には少しアームが長すぎます。実物は運転士席と助士席のワイパーが連動しているわけではないのに、なぜか両方とも外向き、あるいは内向きとなっていることが多いので、模型もそれに合わせます。
車体の取付け穴を決めるための治具。これを窓の縦桟に合わせて穴位置をマークします。
ボール盤が使えないので、ピンチャックでぐりぐり。1個につき2分くらいかかりました。
これでほぼ完成状態。ワイパーは0.4mmにしてもう少しアームとリンクの間隔を狭くしたいところ。しかし、裏側からエポキシで固めてしまったので目を瞑るしかありません。さらによくみると連結器解放テコの横幅が足りない。実物は車体ステップの標識灯掛けと同じくらいの位置になっているし、下端はこんなに長くはなく、両端のエアホースのコックのあたりまでです。
解放テコは外せないので、車体に付けたままなんとか曲直して形を整えました。
下端は2mmほど切取り、エアホースのコック部分に合わせます。
もう一度実物の写真と見比べます。まぁこんなところかな。