モハメイドペーパーの      何が出てくるか2

かなり「鉄」分が多めの内容になっています。             2019年11月以前のバックナンバーはこちら。             http://jorctk.cocolog-nifty.com/                    カウンターはココログからの通算です。

0番EF65

JORC例会

晴れの特異日といわれている11月3日(文化の日)、立川の子ども未来センターでJORCの例会が開催されました。

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陽気もよく、緊急事態宣言も解除されたという安堵感もあってか、いつもより多めの25人くらいが参加。ヤードは色とりどりの車両で埋め尽くされていました。

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私のEF65も他の会員の客車を借りて試運転。先月29日に別の運転会で足慣らしをしていますが、JORCの会員には初めてのお披露目となります。ライト関係は4V弱で前照灯、5V弱で尾灯が点灯し、7Vで巡航スピードとなり、ほぼ満足できる走りっぷりです。写真でみると尾灯がやや目立ちすぎなので、これはCRDを5mAに換えた方がよいかも知れません。

*本日、これから2年ぶりの夜行バスに乗り、大阪に行ってきます。仕事絡みの自腹取材という名目で2日間、南海電鉄の沿線をうろついているはず。もし見かけても石を投げたりしないでください。

0番、EF65の工作 ライト点灯タイミングの改良

 ライト関係は配線に間違いのないことを確認していますが、我が家ではEF65が走れるカーブ半径のエンドレスを敷けないので、連続走行した時の状況が確認できません。そこで去る17日、JORC会員K氏の西国立ラインを訪問し、EF65の試運転をさせてもらいました。

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機関車は3Vくらいで起動し、尾灯は5V、前照灯は7Vくらいで点灯します。7Vでは高速貨Aも真っ青なスピードが出ているので流し撮りをしてみましたが、近すぎてカメラの振りが追いつきません(腕が悪いだけか)。

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ならば列車の方を流してみるか。う~ん、これも日光の手前だなぁ。

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正面がちのロングにしたらどうだ。1/60でもブレています。

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撮影が目的ではないので、形式写真を撮って試運転は終わりとしました。問題となるのは
1.尾灯より先に前照灯が点灯するようにしたい
2.機関車の起動と同時とはいわないが、あまりスピードが上がらないうちに点灯させたい
の2点。1については前照灯を2個並列に、2についてはモーターと直列に入れている抵抗を増やせばよさそうです。
 接続変更は基板にちょっと手を加えればなんとかなりそう、抵抗は現行の5オームを取敢えず10オームにしてみようと考えがまとまり、本日(20日)、秋葉原に出かけて必要な部品を揃え、夕方から工作に取りかかりました。

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基板に手を加えたのは3箇所。上段の中央ブロックを2分し、左のLEDに接続するCRDを追加。右のLEDのアースが取れるよう、真鍮線で短絡させました。

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モーターには5W・5オームのセメント抵抗が直列に接続されていました。

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セメント抵抗は嵩張るので、3W・10オームの酸化金属被膜抵抗にしました。容量はこれで十分のはずです。

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車体を載せればわからないけど、だいぶすっきりしました。1mそこそこの線路で試運転をしたところ、かなりスローでも前照灯が点灯するのが確認でき、スピードも少々控えめになったようです。来月3日の例会で走らせ、支障がなければ電気関係の工作は完了となります。   

0番、EF65の工作、ライト関係の仕上げ

 暑さは彼岸を過ぎても収まりません。今週末に予定されていた関東合運も延期になり、その分のエネルギーでEF65の工作を進めています。

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床板は赤丸の所にそれぞれのエンドのライト関係をオンオフするスライドスイッチを取り付けます。

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6×6のアングルで床板から車体への接点を作ります。これは何年か前に0番3線式の電車で採用した方式と同じです。アングルはその昔、東武5720形の床板取付け用に使った余り物で、ほぼ無駄なく使えました。

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切込みの所で直角に曲げ、開かないようにハンダを流しておきます。ヒゲみたいなのは0.5mmの燐青銅線で、これが車体側の基板に接触して通電します。

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木の角材で左右を接着して門型に組立て。これで+、-が絶縁できます。高さが不揃いになったので左の手前は0.8mmのゲタを履かせています。

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床板に取付けたところ。

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スイッチを取付けて配線しました。両側の真鍮線が+と-の母線です。

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赤丸が車体側の接点。ただしこれは失敗作で、取付けベースが真鍮の帯板だからショートしてしまいます。ネジの脇に切欠きを入れて絶縁しました。右端の四角いのは前照灯ユニットの取付けベースです。

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車体にライトユニットを取付け、配線しました。細い撚り線は被覆を剥くときに中の線まで切ってしまうことがあるので、0.8mmの単線にしました。電話の配線に使うコードだそうです。尾灯ユニットへの配線は目立たないよう、普通の撚り線を使っています。ライトユニットは塗装の時に外すので、両面テープによる仮止めです。

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オンオフスイッチは台車間の隙間に収まっています。小指でも入らないので、ドライバーの先で突っつきます。まぁ、頻繁に操作するものではないので、支障はないでしょう。

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走行状態にして点灯を確認します。尾灯は一応問題なし。ひかーる、ひかる東芝・・・・(明るいナショナルに反応がなかったので)
*レールに乗せられないので、ひっくり返して通電しています。画像は見やすいように180度回転しました。

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ところが、前進状態にすると尾灯も時々点灯しています。これ、ほかの人の作品でも時々見かけますが、どうやらモーターの逆起電力が悪さをしているようです。

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解決策がわからないまま、チラつき防止のコンデンサーを入れてみます。こんなパーツを1個ずつ袋に入れ、値札まで貼るのはかなりの手間とコストがかかりそうだけど、これでレジの扱いがスムーズになるから、結果オーライなのでしょう。

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基板1枚に1個とするつもりでしたが、電気が流れるのは常にどちらか一方だから、2個並列にして両方の基板に共通にすれば、2倍の容量で使えます。

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ここに取付ければ邪魔になりません。

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もう一度走行状態にしてテスト。前進は異常なし。

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後進も異常なしです。チラつきは実際にレールに乗せて走らせないと確認できませんが、逆起電力はコンデンサーによってカットされているようです。目出度し目出度し。

道具(ミニルーター)が増えた

 完成に向けて加速中のEF65、その過程で手持ちの道具では対処できない事態が発生しました。

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テールライトケースが長すぎるのでちょん切りたいのです。これを取付けた頃は車内への光漏れを防ぐためには長めにしておくのがよかろうと、わざわざ継足しをしています。ところが、LEDの基板を作ってみたらモーターと干渉することがわかったので基板は切詰め、LEDの足も曲直して奥行きを短縮しました。さらにライトケースももう5mmくらいは短くしたいのですが、車体に固定したままでは糸鋸も使えません。この状態で切断するにはモーターツール(一般的な名称はミニルーター)のご厄介になるしか手はなさそうです。
 ネットで調べてみると、ピンは1万円以上の本格的なものから、キリは2000円台の電池タイプまであります。電池タイプは力がなさそうなので除外し、かといって高級品を買ってもこの先の使用頻度を考えたらモトが取れそうにない。どのあたりで手を打てばいいのか、ここが思案のしどころです。

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1週間ほど考え、島忠、東急ハンズで現物と値段を確認したうえで9月14日の夜にネットで発注。16日の午後にブツが到着しました。

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プロクソンのブランド名で発売されているミニルーター。塗装用のコンプレッサーやミニ電動丸鋸と同じメーカーなので、まぁ極端な外れはないでしょう。島忠や東急ハンズでは税込みで5200円前後ですが、ネットでは3503円が最安値。しかし、1円高いショップの方が送料が安かったので、そちらをポチりました。送料630円だけどもポイント300円分が引かれてトータル3834円也。4000円でオツリがくれば文句はありません。

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箱から出しました。本体重量150g、消費電力15W、回転数16,500rpm/分、定格使用時間15分、速度調節機能はありませんが、スライダックで回転を遅くすることは可能です。

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付属の先端ビットは3本、真ん中のやつで前照灯ケース内のバリを削りました。こんな仕事もドリルなんかでは代用できません。

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先端ビットはいろいろと揃っていて、見ると全部欲しくなります。

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付属していない切断砥石は島忠で買ってきました。10枚もいらないんだけどね。しかし、カタログによれば私が買ったミニルーターには適合しませんとなっています。おいおい、買ってからそんなこといわれても困るんだよな。軸径は合うんだし、恐らく鉄なんかを切ったら負荷が大きくて15分持たないとか、推奨回転数と合わない(この砥石の推奨回転数は2万回転)という理由なんだろうけど、真鍮の薄いパイプだからまず問題ないでしょう。

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セットして、さぁ切るぞ。

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案ずるよりなんとやら、1分もかからず切り落とせました。

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左=使用前、右=使用後。切り口はヤスリで整形します。

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これでモーターと干渉する件は解決しました。簡易タイプとはいえ、ミニルーターの威力は絶大です。

0番、EF65の工作、前照灯と尾灯を点灯させる

 前照灯と尾灯のレンズを作ったら、次は点灯させる細工をしないといけません。元々私は「真っ昼間から前照灯をピカピカさせるなんて、かえってオモチャっぽい」という持論で点灯を省略していたのですが、昨今は実物も昼間点灯が当たり前になったし、「あいつ、そんな細工もできないのか」と思われるのも癪なので、人並みに点灯させることにしました。

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そうと決まれば善は急げ、秋葉原に出向いて材料を揃えます。左は30Wのハンダ鏝(860円)、上は電球色と赤色のLED(各10個入り300円)、カット基板(170円)、下の定電流ダイオード(CRD)は15mA、10mA、5mAで各5個入り150円、右下は前後切換え用のダイオート(10個入り220円)。CRDは実際に回路を組んでみて、明るさを確認しながら容量を決定します。

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仮配線で点灯した結果、前照灯、尾灯ともLEDは2個直列、CRDは10mAがよさそうです。基板の銅箔剥がしは時計用ドライバーでガシガシやってみてもなかなか削れず、Pカッターで筋入れするのが簡単で確実でした。ベースのベークライトは1.5mmくらいの厚みがあるので、少々筋が入っても強度的には影響なし。こんなこともやってみないとわかりませんね。

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念のため絶縁試験もしました。削り屑をしっかり取り除いておけば問題なし。

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基板へのハンダ付けは板金の場合と異なり、鏝先にヤニ入りハンダあてて溶かします。そうなると手が3本必要になるので、基板に穴をあけてリード線を差込み、動かないようにしてからハンダを流すようにしました。左が前照灯、右の尾灯用は1枚目が少し幅を取りすぎて扱いにくいので、2枚目は8mmほど切り詰めました。

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ヤニ入りハンダは父親の遺品がたっぷりあります。とても生きてるうちに使い切れないので、欲しい方があれば小分けします。

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それぞれのパーツの極性が揃っていることを確認したら電源につないで点灯テスト。おっ、点いた! 明る~いナショナ~ル・・・・、6V以上で輝度はほぼ一定でした。

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尾灯はこのままだと少し明るすぎかとも思いますが、赤色レンズ越しになるのでちょうどよいくらいでしょう。

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気をよくして車体に仮置きしてみたら、こりゃアカン。尾灯ユニットはもろ、モーターに当たってしまいます。赤矢印のパイプもこんなに長くする必要はないけど、これの切断はちょっと面倒なので、どうするかは別途、考えます。

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一旦パーツを外し、LEDの脚は曲直し、基板はできる限り切詰めました。結果、奥行きは約半分に短縮できたけど、少々見てくれが悪い。左のは穴の位置を間違えたりしているので再利用せず、廃棄します。

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下は作直した基板。台形の切欠きはモーターへの当たりを考慮したものですが。必要なさそうなので省略しました。このあと、床板からの配線など、試行錯誤が続いています。 
プロフィール

モハメイドペーパー

 1946(昭和21)年生まれ、AB型、男。生息地は中央線(JR)の沿線なので、鉄道は複線で電化されているものと認識している。
 鉄道関係のライターが本業になり、今も細々ながら現役。趣味が鉄道模型製作だが、本業との境目は曖昧。

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