シリーズ3回目は京王電鉄、新宿から西に向かうし多摩川を渡る箇所もあり、小田急と条件は似ています。シグ鉄さまからは富士見ヶ丘のリクエストがありましたが、神田川に沿った低地だから富士山は見えません

まずは笹塚のホームから。富士山はほぼ真っ正面ですが、架線ビームが邪魔しています。

代田橋を過ぎ、明大前の手前。笹塚から直線なので富士山との角度は変わりません。もう少し左にずれ、架線柱から外れてくれれば、絵としてまとまるのですが。

芦花公園のカーブを抜けると再び富士山は正面に見えてきます。架線ビームより高い位置からならまとまりそうだけど、お立ち台になりそうな建物や跨線橋などはありません。

やはりここ、中河原~聖蹟桜ヶ丘間の多摩川橋梁が本命でしょう。線路から300mくらい下流に関戸橋があり、そこから少し線路に近づくと富士山が見えてきます。画面左が聖蹟桜ヶ丘で、駅周辺は高層ビルの建設が進んでいるから、うかうかしていられません。

ビルをかわすと送電線の鉄塔が邪魔をします。

だいぶ線路に近づいて来ました。

もう少しカメラを右に振ると、別の鉄塔が見えてくる。

5000系が来た。プロの作品で富士山のほぼ真下に5000系の顔が来ているのを見ましたが、関戸橋より下流から超望遠で引きつけているのだろうか。

架線柱をフレームに見立てた構図。あまりおもしろくないな。

少し引いて河原を入れてみる。

線路から離れれば富士山の位置が高くなるけど、ちょうどいいあたりで立木が邪魔をします。

12時を回り、富士山も霞んできたので撮影は終了。関戸橋を渡って聖蹟桜ヶ丘に向かいます。

右岸の河原ギリギにはこんなビルが建設中。もう少し上流(画面右)寄りだったら富士山はもろに隠されてしまいます。

関戸橋に近い位置からだと富士山は真後ろになります。

京王が絡んでいる物件でした。以上は1月23日に撮影。

京王は相模原線も京王多摩川~京王稲田堤間で多摩川を渡っています。川を渡る角度(方位)はほぼ同じだから、ここでも富士山が見えるはず。河原に出てみると、鉄橋がかなり高い位置なので富士山はその下に顔を出しています。

目一杯引いてもあまり変わらない。

少しずつ線路から離れてみる。200mくらいでやっと線路の上に見えてきた。

線路から400mくらい。川の中央部はトラス橋なので、電車をどこで止めてもまとまりが悪い。

富士山が真ん中だと風呂屋の壁画になるので、どちらかに寄せてみる。

ハローキティーのラッピング編成が来た。富士山の下の白いビルは目障りなので、電車で隠さないといけません。

現場ではそこそこの距離があるからそれほど気にならないけど、モニターで見るとかなり目立つのがわかります。以上は2月1日に撮影。

京王電鉄はこんなものかと思ったけど、待てよ、笹塚でほぼ真っ正面ならあそこで狙えるはず。線路が地下から出てくる所の上にある横断橋で、距離的には幡ヶ谷の方が近い。右端の上り線だけまだ地上なので、1線だけ踏切が残されています。
見てのとおり、真っ正面に富士山がドッカーン。右側が少しうるさいけど、これ以上邪魔者が出現する恐れはなさそうです。ただ、電車の前面がなんとか写るのは、本線下りと新線上りに限られます。

上りは本線と新線のほぼ同時発車があるけど、なかなか頭が揃うことはない。

前のコマから一呼吸あとですが、線路部分が多くなったのをカメラが感じとり(下を少しトリミングしている)、f9.0、1/800秒からf9.0、1/640秒になっています。結果、富士山に対しては多少ですが露出オーバーとなり、手前の山影も薄くなっています。

プログラムモードだったので絞り優先の戻した。ブラックフェイスの都営車は背景に沈んでしまう。

以下は富士山の露出が変わらないよう、マニュアルモードでF8.0、1/1250秒としています。

10時を過ぎてもビルの影が消えません。夏になれば気にならない程度になるだろうけど、富士山は見えなくなります。今の時期なら日の入りのシルエットも狙えそうです。

富士山に雲がかかってきた。これくらいならアクセントとして許す。

さらに6分後、雲がどんどん増えてくるので、撮影は終了とします。以上は2月7日の撮影。
富士山シリーズの手持ちネタはここまで。西武鉄道はこれからロケハンしてみます。

まずは笹塚のホームから。富士山はほぼ真っ正面ですが、架線ビームが邪魔しています。

代田橋を過ぎ、明大前の手前。笹塚から直線なので富士山との角度は変わりません。もう少し左にずれ、架線柱から外れてくれれば、絵としてまとまるのですが。

芦花公園のカーブを抜けると再び富士山は正面に見えてきます。架線ビームより高い位置からならまとまりそうだけど、お立ち台になりそうな建物や跨線橋などはありません。

やはりここ、中河原~聖蹟桜ヶ丘間の多摩川橋梁が本命でしょう。線路から300mくらい下流に関戸橋があり、そこから少し線路に近づくと富士山が見えてきます。画面左が聖蹟桜ヶ丘で、駅周辺は高層ビルの建設が進んでいるから、うかうかしていられません。

ビルをかわすと送電線の鉄塔が邪魔をします。

だいぶ線路に近づいて来ました。

もう少しカメラを右に振ると、別の鉄塔が見えてくる。

5000系が来た。プロの作品で富士山のほぼ真下に5000系の顔が来ているのを見ましたが、関戸橋より下流から超望遠で引きつけているのだろうか。

架線柱をフレームに見立てた構図。あまりおもしろくないな。

少し引いて河原を入れてみる。

線路から離れれば富士山の位置が高くなるけど、ちょうどいいあたりで立木が邪魔をします。

12時を回り、富士山も霞んできたので撮影は終了。関戸橋を渡って聖蹟桜ヶ丘に向かいます。

右岸の河原ギリギにはこんなビルが建設中。もう少し上流(画面右)寄りだったら富士山はもろに隠されてしまいます。

関戸橋に近い位置からだと富士山は真後ろになります。

京王が絡んでいる物件でした。以上は1月23日に撮影。

京王は相模原線も京王多摩川~京王稲田堤間で多摩川を渡っています。川を渡る角度(方位)はほぼ同じだから、ここでも富士山が見えるはず。河原に出てみると、鉄橋がかなり高い位置なので富士山はその下に顔を出しています。

目一杯引いてもあまり変わらない。

少しずつ線路から離れてみる。200mくらいでやっと線路の上に見えてきた。

線路から400mくらい。川の中央部はトラス橋なので、電車をどこで止めてもまとまりが悪い。

富士山が真ん中だと風呂屋の壁画になるので、どちらかに寄せてみる。

ハローキティーのラッピング編成が来た。富士山の下の白いビルは目障りなので、電車で隠さないといけません。

現場ではそこそこの距離があるからそれほど気にならないけど、モニターで見るとかなり目立つのがわかります。以上は2月1日に撮影。

京王電鉄はこんなものかと思ったけど、待てよ、笹塚でほぼ真っ正面ならあそこで狙えるはず。線路が地下から出てくる所の上にある横断橋で、距離的には幡ヶ谷の方が近い。右端の上り線だけまだ地上なので、1線だけ踏切が残されています。
見てのとおり、真っ正面に富士山がドッカーン。右側が少しうるさいけど、これ以上邪魔者が出現する恐れはなさそうです。ただ、電車の前面がなんとか写るのは、本線下りと新線上りに限られます。

上りは本線と新線のほぼ同時発車があるけど、なかなか頭が揃うことはない。

前のコマから一呼吸あとですが、線路部分が多くなったのをカメラが感じとり(下を少しトリミングしている)、f9.0、1/800秒からf9.0、1/640秒になっています。結果、富士山に対しては多少ですが露出オーバーとなり、手前の山影も薄くなっています。

プログラムモードだったので絞り優先の戻した。ブラックフェイスの都営車は背景に沈んでしまう。

以下は富士山の露出が変わらないよう、マニュアルモードでF8.0、1/1250秒としています。

10時を過ぎてもビルの影が消えません。夏になれば気にならない程度になるだろうけど、富士山は見えなくなります。今の時期なら日の入りのシルエットも狙えそうです。

富士山に雲がかかってきた。これくらいならアクセントとして許す。

さらに6分後、雲がどんどん増えてくるので、撮影は終了とします。以上は2月7日の撮影。
富士山シリーズの手持ちネタはここまで。西武鉄道はこれからロケハンしてみます。