モハメイドペーパーの      何が出てくるか2

かなり「鉄」分が多めの内容になっています。             2019年11月以前のバックナンバーはこちら。             http://jorctk.cocolog-nifty.com/                    カウンターはココログからの通算です。

街歩き

視点を変えて桜を撮ってみる(その2)

咲き始めたと思ったら寒の戻りの雨が降ったりで、今年の桜は落ち着いて花見をすることなく終わってしまいそうです。

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4月1日も朝方まで雨でしたが、午後は晴れるという天気予報を信じて市ヶ谷に出かけました。ここは市ヶ谷橋を渡って新宿区に入った所で、桜と電車を絡める定番のアングルです。

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外濠通りを飯田橋に向かって歩き、いろいろなアングルを探してみましょう。橋のすぐ下にある釣り堀は朝の7時くらいから営業していて、雨の日でも釣り糸を垂れている人がいます。

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桜越しに電車を入れる構図。桜と電車のどちらにピントを合わせるかは結構考えます。これは右上の枝あたりにピントが来て、f8に絞っているから電車もそれほどボケてはいません。

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市ヶ谷駅もホームドアができたけど、簡易タイプなのでそんなに目障りではない。

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手前の桜を多めに。時刻は13時前で、もう1時間くらいたたないと電車の側面に陽が回らない。

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80mm相当に寄せてみたけど、花と電車はピント範囲内に収まっています。

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112mm相当、電車にピントを合わせたので桜はボケています。

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望遠側目一杯の120mm相当で、電車を流すためiso200、f16、1/30としました。ピントは手前の花から線路の向こうの土手までをほぼカバーしているけど、駅の近くで電車のスピードが遅いから流れ方が中途半端です。

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データは前のコマと同じ。快速の方がスピードが出ているので少し流れた感じになった。全体にピントが甘いのは手ブレのせいか。

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絞り優先にしておいたらシャッターが1/60になった。手ブレもなく手前の花から土手の上の柵までピントが合っています。感度を上げて電車を止めた方がよかったかな。

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ここからはiso400、f8の絞り優先といういつものモードに戻しています。線路を跨いでいるのは新見附橋。枯れ草は目障りだけども、菜の花を入れようとすると避けられない。

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新見附橋から飯田橋方向、橋の斜面にあった桜が切られたので、構図が限定されます。

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広角寄りにして強引に菜の花を入れてみる。

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市ヶ谷寄りを振返り、花の隙間に電車を入れてみる。左上の枝から奥にピントが合っています。

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手前の枝にピントが合い、電車はボケています。微妙なポジションを探すため中腰になったり片膝ついたり、端から見ればかなり滑稽な姿だろうと思います。

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これはかなり難易度は低い構図。

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土手の上を歩いて市ヶ谷駅に戻ります。橋の袂のプレートはなんと東京市。年季が入っています。

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同じ場所でも撮る位置を変えるとだいぶ感じが違ってきます。

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外濠の向こうの桜も入れようという欲張った構図。こちらからのアングルは限られます。

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ゆっくり花見をするならこちら側の方がお薦め。シートを敷いて控えめに盛り上がっているグループもいました。

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朝方の雨で花びらが貼り付いています。

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釣り堀を反対側から。市ヶ谷駅に戻って本日の撮影は終了です。

視点を変えて桜を撮ってみる(その1)

 彼岸を過ぎたのに寒の戻りで右往左往しているうち、都内の桜はもう散り始めています。いつもの場所の定点観測もなんとなく面倒になったけど、2022年はなにも撮っていなかったというのもいやなので、いつもとは少し違う撮り方にも挑戦(というほど大袈裟ではないが)してみました。

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まずは3月28日の12:27、早稲田通りと中野通りが交差する新井の交差点から中野駅方向を見ています。逆光なのと雲が多いので花が空に溶込んでしまい、画像処理でハイライトを少し落としました。

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中野通りを北に向かって10数分歩くと西武鉄道新宿線の踏切に出ます。そのちょっと手前の横断橋が電車と桜を絡める撮影スポットになります。

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通りがかりに1枚のにわかカメラマンも加わり、超密な状態になっていました。

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私は階段の中程から狙います。道路の左側は小学校の建替えで木が切られました。工事が終わって若木が植えられましたが、それが見頃になる頃には踏切がなくなっています。

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数枚撮ったら新井薬師駅まで歩き、2駅乗って下落合で下車。神田川に沿って東中野まで歩いてみます。ご覧のとおり、川の両岸は青梅街道の淀橋あたりまで桜並木が続いています。

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早稲田通りと交差する小滝橋の手前からは川が中野区と新宿区の境になります。こちらは左岸になる中野区側で、これといった特徴のない普通の遊歩道です。

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右岸の新宿区側は神田上水公園として道幅も広く、ベンチやトイレも整備されています。

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スマホで撮っている素人とは少し違うんだという撮り方に挑戦。青空をバックにすれば花が引き立つというのは、少々写真をかじっている人には常識です。しかし、この日は雲が多くて仕上がりはいまひとつでした。

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花を強調するならこういう撮り方もありでしょう。花粉が黄色く見えるのは、まだ花に勢いがある証拠です。

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暗い所をバックにすれば花が引き立ちます。

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波立つ水面をバックにして変化をつけようと思ったら、タイミングよく鷺が登場。もう1カットと構え直しているうちにフレームアウトしてしまいました。鳥の動きを読むのは難しい。

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中央線の手前の大東橋。みなさん思い思いに撮影しています。右のマンションの奥が東中野駅。

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線路の南側に出て電車を狙ってみます。足回りが隠れるので、電車も写り込んでいるという程度です。

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このくらいが無難な構図かな。中央線を境に桜は新宿区側だけになります。

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ほとんど青空が見えなくなったので、本日の撮影はこれまでとします。

大阪の渡船

 世の中師走になったようですが、このブログはまだひと月前の南海関連ネタで引っ張ります。

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今回に限らず、大阪に行くときはこの地図をバッグに入れておきます。スマホがあれば自分がどこにいるかまでわかるのですが、スマホを持たない私には心強いパートナーです。

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南海汐見橋線の津守付近、線路が最も木津川に近づくあたりを見ると、川を横切る赤い線と落合上渡の文字が確認できます。これはもしかして渡し船?、そういえば大阪には市営の渡し船が何箇所かあると聞いています。よく見れば少し下流に落合下渡というのもある。線路からそう遠くはなさそうだから、これもぜひ見ておこうと思っていました。なお、ちょっと上流にある木津川水門は現地に着くまでノーマークでした。

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ちょうど津守と木津川の中間あたりで落合上ノ渡(おちあいかみのわたし)と表示された信号機を発見。しかしその先の道は細く、鉄工所かなんかの敷地に入ってしまいそうな感じ。まぁ、ダメなら戻ればいいやと足を進めます。

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垂直の剃刀堤防に突当たったら、スロープでこれを乗越えます。

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ここはもう川の上。水面からは4・5mあるかな。落ちたらまず上がれません。すぐ上流に見えているのは、な・な・なんと、日本全国でも大阪市内に3箇所だけしかないというアーチ型水門じゃあ~りませんか。これも一応の予備知識はあったものの、まさかここでお目にかかれるとは。思わず「おぉぉぉぉ」と声が漏れました。

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水門のアップ。アーチ型にしたのは水面からの高さを稼ぐためで、ここのほかに安治川と尻無川にもあり、安治川は大阪環状線の車窓からも注意していれば見えます。いずれも1970年頃の完成ですが、てっぺんに継ぎ目があるので津波には弱い、停電になると水門を下ろせない、などの短所もあり、今後10年くらいで一般的なギロチン式の水門に置換えられるそうです。

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このあたりの川幅は100m、船は向う岸(大正区になる)に待機しています。

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朝夕は10分ごと、それ以外は15分ごに運航されていて、道路の一部とみなされているので無料です。もうそろそろ来る頃だ。

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こちらに向かって来るのは「北斗」、係留されているのは「さざなみ」、10分間隔の時は2隻で運航になるのだろうか。

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こちら側も船首を上流に向けて桟橋に付けるので、逆S字にドリフトしながら進んできます。乗客はいません。

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2人の船員のうち、1人は待合所のゲートを開け、もう1人は船の所で待機しています。いつの間にか自転車を押したオバチャンが1人、待っていました。いつも乗っているから時間を見計らっているのでしょう。

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「足元気ぃつけてや」「そんなん言われんでもわかっとるわ」しっかりした足取りです。雨の日は難儀やろうな。

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出航、まだエンジンはかかっていません。2人で船を押して桟橋から離れかけたら飛び乗ります。

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川の流れは緩やか。今日はポカポカ陽気だけど、真冬で風が吹いたら寒そうです。

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向う岸に到着。オバチャンは自転車を押してスロープを上って行きました。大阪市内の渡船は8箇所あり、半数の4箇所は木津川にあります。距離が一番長いのは天保山(天保山~桜島3丁目)の400m、短いのは船町(鶴町1丁目~船町1丁目)の75m、1日あたりの利用者は甚兵衛(泉屋7丁目~福崎1丁目)が最も多くて1022人、最少は船町の163人、落合上ノ渡は439人となっています。次に大阪に行く機会があれば、三大水門と合わせて全航路を乗潰してみたいものです。

平野の商店街

 平野線跡を見に行ったついでだから南海ネタにしてもいいのですが、ほぼ鉄分ゼロなので雑ネタとします。

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南海平野線の終点に接して延びるのが平野東筋商店街。これは北の外れあたりから南(平野駅跡方向)を見たところで、街路灯に南海の文字が残っています。陽が当たる南向きの方はだいぶ塗装が薄れているので、写真を撮るなら北向きの方がよいでしょう。

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駅跡から北に1分も歩くと、そこから右(東方向)に平野本町通商店街(サンアレイ)が展開しています。

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シャッターが降りている店の軒上、なにやら賑やかに「ひらの」をアピールしています。

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道幅はそんなに広くない。このくらいが買い物にはちょうどよさそうです。

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余所者も歓迎してくれます。

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入ってすぐにこんな店があり、年輩のご夫婦が切盛りしていました。

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数分歩いたところにかなり歴史を感じさせる建物を発見。新聞販売店のようです。アーケードで屋根部分が見えないのが残念。

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反対側から。新聞販売店にこんな大きな建物が必要なのだろうか。

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入口部分のアップ。小林新聞舗本店とあるから、あちこちに支店もあったのだろうけど、新聞販売店ってそんなに儲かるのか。電話は東住吉四〇番、現在、営業はしていないようたけど、無人でもないようです。

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私有地なのかも知れないけど、ちょっと入ってみたくなる路地。

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昔は大店(おおだな)だったのか。郵便ポストがあるから住んでいる人はいるのでしょう。

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お寺さんもあります。

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提灯には不動尊と書いてあるけど、ご本尊は薬師如来だそうです。

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300mくらいでアーケードは終わり、その先にはさらに平野東商店会が続いていますが、このあたりで引返します。

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十字路の角にこんな道標も残っていました。

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現在の平野商店街は鉄道に接していないので、他所から来る人は少ないだろうけど、その分、地元に密着した暖かさが感じられます。時間があればもう少しゆっくり、路地裏まて歩いて見たいところです。

鉄分少なめな街歩き

 昨日(28日)、天気もよくて暖かとなれば家に籠ってはいられません。取敢えずの目的地は品川です。

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品川駅の西側にに聳えるホテルパシフィック(今はシナガワグースというらしい)は今年の3月31日限りで閉館し、11月から取壊しが始まります。最後に感謝の気持ちを表そうという従業員の発案で、22日から窓にアリガトウの文字とハートが描かれているそうで、私は泊まったこともないけど、ネットのニュースで見て、話のタネにと出かけた次第。もう少し陽が回って全体が日陰に入った方が文字とマークがはっきり見えそうだけど、それを待つほどヒマじゃありません。なお、文字とマークは29日限りで撤去されたそうです。

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ここは飲食店などが入った2階建てのビルでした。京急が地平に降りて駅の一部になるのでしょう。これだけで帰るのは早いので、第一京浜を渡って西側を田町に向かって歩きます。

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少し歩いたら「この先、車は通れません」という横道があり、奥に寺の門らしきものが見えました。

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臨済宗妙心寺派の東禅寺というお寺です。

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日本で最初にイギリス公使館として使用されたということで、国指定史跡になっています。

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参道は鬱蒼としています。

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品川駅から5分くらいの所とは思えません。

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三重の塔があります。カンカン照りの逆光なので、ゴーストが出るのはどうしようもない。

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これが本堂? どこにも賽銭箱が見当たらなかった。

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鐘撞き堂もあります。

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山門の前を右に入ると、かなりの急坂が現れます。電チャリでも大変そうだな。

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洞坂(ほらざか)だそうです。

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上の写真の奥が坂の頂点で、右折すると下りになり、広い道に出ます。

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桜田通りから下ってくる桂坂。

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第一京浜に突当たる所に道標があります。

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名前の由来も書かれています。

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北に向かって歩くと、ビルの奥に鳥居が見えます。

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高輪神社。境内は狭いけど、社殿は立派な造りです。

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泉岳寺前で第一京浜を東側に渡ります。ここまで来たのはその後の提灯殺しのガードがどうなっているかを見たかったから。今は「おばけトンネル」と呼ばれているらしい。

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西側の線路がなくなった部分は田町寄りに移動していて、高輪大木戸跡のすぐ脇が出入り口になっています。

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青線が本来の通路、赤線が現在の通路です。

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途中の通路からは柵越しに貴重な遺跡が見えます。最初に鉄道が開業した時、海の上に築堤を築いて線路を通したそうで、その石垣がこれ。高輪ゲートウェイ駅が開業するまでは、山手線、京浜東北線の線路が敷かれていた所です。

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その先で右折すれば、なつかしいあのガードに出ます。

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私の目の高さから撮影。165cmの私の頭の上は握り拳2個分くらいの隙間があります。

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右の人の背丈は私と同じくらい、左の人は175cm以上ありそうで、背中をかがめています。

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第一京浜に戻って少し歩くと、こんな銅像がありました。老いた母親を背負って神社参拝の階段を上る笹川良一で、昔は大久保の海洋会館の前にあり、仕事場への通り道だったので毎日見ていました。いつのまにかなくなっていると思ったら、ここに移されていたのですね。

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札の辻の三叉路。ビルの隙間から東京タワーが辛うじて見えます。昔はこの通りを都電の3番が走っていました。ここまで来れば田町駅はすぐそこ。今日の街歩きはここまでとします。
プロフィール

モハメイドペーパー

 1946(昭和21)年生まれ、AB型、男。生息地は中央線(JR)の沿線なので、鉄道は複線で電化されているものと認識している。
 鉄道関係のライターが本業になり、今も細々ながら現役。趣味が鉄道模型製作だが、本業との境目は曖昧。

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