塗装の前に組立て、試運転をして不具合がないかを確認します。

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少しピントが甘い。

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サイドビュー。

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元のパンタ(PS14)はだいぶ歪みがあったので、PS100に取換えました。たすきをPS15風に直し、摺り板も貼りました。これはエッチングのコルゲート板をシューの幅に切ったものです。ここで気がついたことがひとつ。このパンタは完成品だと101系や153系のショーティーに使われていたので、なんでPS16にしなかったのかと思っていました。しかし、ここで疑問が氷解。既存のPS14と取付け寸法を合わせるためだったのですね。

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正面から見ると少し傾いています。こりゃまずいな。

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ネジの締め方を手加減したら少しよくなったけど、前後で車高が違っているので、これも直さないといけません。さらに寸法を当たってみると、車体幅は裾が屋根肩より1mm弱狭くなっています。こいつは今さら直しようがないので目を瞑ります。

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傾きはウエイトが乗る側(サイドビューの右側)となる台車横梁の水平が出ていなかったためで、ネジ止めする穴を長穴にして調整。高さはパンタ側がほんの僅か低かったので、車体横梁に0.2mm厚のスペーサーをい入れました。写真では光線の加減でまだ左に傾いているように見えますが、ほぼ水平になっています。

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反対側。まぁこのくらいならちょっと見に不自然な感じはありません。いよいよ来週はコンプレッサーの出番かな。