赤影さんのブログに昭和の残像というカテゴリーがあり、今回はその中のタイトルに便乗しました。局番は電話の局番のことで、私が子供の頃は東京の局番も2桁でした。我が家(実家)で電話を引いたのが東京オリンピックの頃で、もう局番は3桁になっていました。その後、一般家庭にも電話が普及し、会社ではダイヤルインの採用などもあって3桁では収まらなくなり、4桁に移行しています。しかし、今でも気をつけて観察すると、結構身近な所に3桁局番のままの看板が見つかります。
 ということで、私の散歩エリアで発見した局番3桁の物件をご覧ください。

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これは自宅から数分の所で、早稲田通りに面しています。昔からある店ではないのですが、なぜかテントの局番は3桁のままです。

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高円寺駅南口、ルック商店街の中ほどにある寿司屋。看板は一部破損していますが営業中です。よく見ると暖簾に書かれている局番は現行の4桁になっています。

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その筋向かいにある中華屋。テントは完全になくなって骨組みだけが残っています。

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これも寿司屋ですが、商店街からすこし入り、普通の住宅が立ち並ぶうちの1軒です。たまたま見つけた4軒中の2軒が寿司屋というのがちょっと引っかかります。局番3桁と業種になにか関連性はあるのだろうか。