本日(9日)のOER3001氏のブログに、昭和42(1967)年2月11日の雪景色の写真がアップされています。記憶を辿れば私もこの時に小田急の雪景色を撮っているはず、古いデータを探してみました。

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ありました。日付は2月12日になっているので、雪が止んだ翌日のようです。場所は鶴川~玉川学園前、鶴見川を渡り玉川学園前に向かって20‰の上り勾配が続くところで、線路から少し離れた丘の上から俯瞰しています。丘の上は住宅が建ち並んでいますが、線路の脇はご覧のように畑で、視界を遮るものはほとんどありません。現在は線路脇もびっしりと家が建ち、電車はほとんど見えなくなっています。フィルムを見ると最初の数コマはまだ空がどんよりしていて、この頃からやっと日が射してきたようです。レンズは100mmですが、SE車はBトレショーティーのように見えます。

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1700形+1600形の6連、通勤急行の仕業を終え、相模大野に戻る回送でしょう。1700はパンタがPT35のようなので1703編成と思います。上り勾配の釣合い速度はABF車で60km/hがやっと、カルダン車は余裕で80km/hくらいとだいぶ差がつきます。

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勾配を下ってくる新宿行きの急行、前寄り(画面右)から2200+2220+2400です。この先で線路は平坦になりますが、その手前にカーブがあるので画面左端あたりからブレーキをかけます。高性能車の電制音は形式によって異なり、2220形の甲高いキィーンという響きが最高でした。

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NSEはまだ原型を保っています。モーター音はほとんど聞こえず、タイヤフラットが目立っていました。

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ちょっとカメラを横に振ってみました。いかにも山間の集落という佇まいです。

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玉川学園前方向を振り返って見ます。今は画面左のあたりに和光大学のキャンパスが広がっています。

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鶴川に戻る途中での撮影。2300形の快速準急です。

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1800形の下り普通。方向幕が4文字なので相模大野行きでしょう。まだ前照灯も1灯です。