モハメイドペーパーの      何が出てくるか2

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2021年09月

乗りものニュース

 私はずっと紙媒体の世界で仕事をしていますが、今や情報収集はネットからが常識となっているのは身をもって実感しています。我が家では10年くらい前から新聞をとっていないけど、不便なことといったら塗装するとき、床に敷く新聞紙の調達に困ることくらいです。
 ということで表題の乗りものニュース、これは文字通り乗りもの全般のニュースをネットで配信しているシステムで、メディア・ヴァーグという会社が運営しています。ここに以前一緒に仕事をしたことのあるお仲間が就職し、いろいろ撮り溜した写真をネタにした記事を書きませんか、という電話をもらったのが3年前の春頃でした。ちょうど昔のネガのデータ化が軌道に乗った頃だったので渡りに船と引き受け、2018年6月からほぼ月に一度のペースで思い出話を書き綴っています。
 懐かしの国鉄写真というタイトルで第1回目は地元ネタの中央線高架化、2020年10月からは私鉄ネタも扱い、今年9月で40回となりました。

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これがトップページ。8月14日配信の記事は旧型国電の方向板がテーマでした。鉄道のほかに飛行機、自動車、バス、船、ミリタリーなどにジャンル分けされています。

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記事は無料で読めるものと、有料の会員限定記事(プレミアム)があります。

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プレミアムはリード部分と写真数枚が無料、その先を見たければ相応の金を払って会員になれというシステムです。

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何気なく撮っていた写真が役に立ちます。

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読者にどのくらい関心を持たれたかは、いいねの数が一応の目安となります。初回の中央線高架化が417、以来、概ね400~500前後で、2018年11月の碓氷峠のED42が985、2019年9月のクモヤ591見学会が945、同年11月の飯田線1で初めて1532と1000を越えました。その後1000を越えたのは、初めてのポジカラー(1236)、特快出発式(1801)、初めての関西私鉄2(1234)、二眼レフでの撮影(1421) などがあります。旧型国電の方向板はちょっと捻ったネタなのですが、なんとダントツの3090を獲得。まぁこれは多分に他の記事とのタイミングもあるようで、同じようなテーマなのに あずさ出発式は360に留まっているし、初めての関西私鉄1は178でした。
 総じて私鉄ものの人気はいまひとつです。恐らく有料会員は若い世代が中心だろうから、ちょっと古すぎたり、マイナーなものは興味の対象にならないのでしょう。とはいえ、発注元から「このへんで打止めにしましょう」という話はないし、ネタはまだ枯れる心配はないので、もうしばらくは続けられそうです。

道具(ミニルーター)が増えた

 完成に向けて加速中のEF65、その過程で手持ちの道具では対処できない事態が発生しました。

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テールライトケースが長すぎるのでちょん切りたいのです。これを取付けた頃は車内への光漏れを防ぐためには長めにしておくのがよかろうと、わざわざ継足しをしています。ところが、LEDの基板を作ってみたらモーターと干渉することがわかったので基板は切詰め、LEDの足も曲直して奥行きを短縮しました。さらにライトケースももう5mmくらいは短くしたいのですが、車体に固定したままでは糸鋸も使えません。この状態で切断するにはモーターツール(一般的な名称はミニルーター)のご厄介になるしか手はなさそうです。
 ネットで調べてみると、ピンは1万円以上の本格的なものから、キリは2000円台の電池タイプまであります。電池タイプは力がなさそうなので除外し、かといって高級品を買ってもこの先の使用頻度を考えたらモトが取れそうにない。どのあたりで手を打てばいいのか、ここが思案のしどころです。

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1週間ほど考え、島忠、東急ハンズで現物と値段を確認したうえで9月14日の夜にネットで発注。16日の午後にブツが到着しました。

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プロクソンのブランド名で発売されているミニルーター。塗装用のコンプレッサーやミニ電動丸鋸と同じメーカーなので、まぁ極端な外れはないでしょう。島忠や東急ハンズでは税込みで5200円前後ですが、ネットでは3503円が最安値。しかし、1円高いショップの方が送料が安かったので、そちらをポチりました。送料630円だけどもポイント300円分が引かれてトータル3834円也。4000円でオツリがくれば文句はありません。

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箱から出しました。本体重量150g、消費電力15W、回転数16,500rpm/分、定格使用時間15分、速度調節機能はありませんが、スライダックで回転を遅くすることは可能です。

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付属の先端ビットは3本、真ん中のやつで前照灯ケース内のバリを削りました。こんな仕事もドリルなんかでは代用できません。

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先端ビットはいろいろと揃っていて、見ると全部欲しくなります。

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付属していない切断砥石は島忠で買ってきました。10枚もいらないんだけどね。しかし、カタログによれば私が買ったミニルーターには適合しませんとなっています。おいおい、買ってからそんなこといわれても困るんだよな。軸径は合うんだし、恐らく鉄なんかを切ったら負荷が大きくて15分持たないとか、推奨回転数と合わない(この砥石の推奨回転数は2万回転)という理由なんだろうけど、真鍮の薄いパイプだからまず問題ないでしょう。

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セットして、さぁ切るぞ。

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案ずるよりなんとやら、1分もかからず切り落とせました。

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左=使用前、右=使用後。切り口はヤスリで整形します。

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これでモーターと干渉する件は解決しました。簡易タイプとはいえ、ミニルーターの威力は絶大です。

真面目にMaxを撮る

 カウントダウンが始まっている新幹線E4系(Max)、16連で来る時刻がわかったので、本日(24日)もう一度王子の北とぴあに出かけました。平日なら撮り鉄も少ないだろうという予想は見事に裏切られ、北側展望室は20日よりほんの僅か少ないかなというくらいの人出でした。学生も授業がないからヒマなのか。

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まずは南側から尾久車両センターのアップ。ロンキヤ3本のとなりにE26系「カシオペア」、建屋からは四季島が顔を出しています。キヤの手前はカヤ27、左手前に北斗星用だったオハネフ、スシなど3両が確認できます。
*画像は拡大できます。

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上野方面は望遠で引いても逆光で写りが悪い。

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北側に移動。今日はガチで撮るつもりなので、しっかり立ち位置を確保します。E5系の先頭はこのあたりがギリギリと思ってシャッターを切ったら、E2系の顔が切れてしまった。

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お目当てのMaxが来たけど、手前からはE7系が・・・・。本数がそんなに多くない割に、このあたりではよく擦れ違うのです。

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E7系がいなれければベストショットなのだが。

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2本併結なのはわかるから、ギリギリ合格ラインとするか。
*拡大できます。
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E5系とE7系の擦れ違い。

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珍しく被りなし。

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雲がかかってきた。南側が見えないから雲の状態がわかりません。

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E2系の頭がやっと日陰を抜けた。

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次のMaxは8連。何度被れば気が済むんだぁ。

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連写にしたら中途半端な位置でシャッターが切れた。

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この位置まで来ると架線ビームをかわすのが難しい。

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先ほどの16連が戻って来た。今度は裏被りもなさそう。

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連写開始。ケツがカーブを抜けた所がベストと思っていたら2枚目でカメラがフリーズ。モニターには「撮影可能枚数が0です」の表示が出ていました。しかし、よく見れば前方にE5系が迫っているから、ベストの位置では先頭車同士が「こんにちは」となっていることでしょう。
 ほぼ1時間でMaxとの出会いは3回。12時台はなかなか効率的な撮影ができます。

北とぴあ からMaxを撮る

 敬老の日の20日、しばらくぶりの晴天なので家にじっとしていられず、カメラを持って出かけました。駅に着くまでに考えついた行く先は「北とぴあ(ほくとぴあ)」。王子駅のすぐ近くにある北区の総合庁舎で、てっぺんの17階が展望室になっています。北王子貨物線が廃止になる直前に何度か来たけど、ここは新幹線狙いの撮影スポットなので、運がよければ引退間近のMax(E4系)が撮れるかも知れません。

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12時少し前の北側展望室。ざっと見て20人以上の撮り鉄が群がっていました。まだ割込める余地はあるものの、そこまでして撮ろうという気はありません。

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東側には蛇行している隅田川が見えます。奥を横切っているのは荒川に沿って走る中央環状線。

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南側にも撮り鉄は数人いますが、家族連れなんかもいて、いかにも休日の午後という雰囲気です。西側にはレストランが入っていましたが、今は撤退してしまったようです。

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真っ正面にスカイツリー、真ん中あたりの左に尾久車両センター、やや右奥が新幹線車両基地。尾久の留置線は右手前にロングレール運搬用のキヤが数本並んでいます。

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眼下の飛鳥山公園。斜行エレベーターみたいなのは自走式モノレール方式のあすかパークレール、アスカルゴという愛称が付けられています。延長48m、傾斜角度24度、標高差17.4m、定員16人(座席6人)、無料で乗れます。その昔は回転式の展望タワーがあり、職場が大塚だった頃は昼休みによく来ました。

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しばし撮り鉄。E261系は新宿発のサフィール踊り子の回送でしょう。

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E5系、こうして見ると10連は短い。

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E7系は12連。

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E2系とE3系「つばさ」の併結。左のタワマンのおかげで編成全部が入らない。

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651系の特急「草津」。白い車体は尾久を通過する頃から目に付いていました。

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12:20頃、Maxが通過。しかも2本併結です。北側展望室の連中はこれが目当てだったのか。

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タワマンが邪魔だぁ。北側にいた撮り鉄が数人、あたふたと駆込んできました。

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Maxが行ったあとの北側展望室は静けさが戻っていました。E5系とE7系の擦違い。右下でY字型に分かれるのがかつての北王子貨物線です。

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E5系「はやぶさ」とE6系「こまち」の併結。小一時間ほどでひととおりの形式が撮れました。

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帰りは都電で大塚に出ます。北口広場はタクシー乗り場が整備され、変てこな輪っかができていました。右端の公衆トイレはタクシー運転手専用ではない。

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休日なので旗を付けた都電を撮影しておきます。昔、旗は前面両側の窓上だったけど、着脱に足場が必要なので、今は前面窓下に移されています。だいぶ様変わりした大塚駅前ですが、都電の電停と右に写っている交番は半世紀前からほぼ変わっていません。

0番、EF65の工作、前照灯と尾灯を点灯させる

 前照灯と尾灯のレンズを作ったら、次は点灯させる細工をしないといけません。元々私は「真っ昼間から前照灯をピカピカさせるなんて、かえってオモチャっぽい」という持論で点灯を省略していたのですが、昨今は実物も昼間点灯が当たり前になったし、「あいつ、そんな細工もできないのか」と思われるのも癪なので、人並みに点灯させることにしました。

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そうと決まれば善は急げ、秋葉原に出向いて材料を揃えます。左は30Wのハンダ鏝(860円)、上は電球色と赤色のLED(各10個入り300円)、カット基板(170円)、下の定電流ダイオード(CRD)は15mA、10mA、5mAで各5個入り150円、右下は前後切換え用のダイオート(10個入り220円)。CRDは実際に回路を組んでみて、明るさを確認しながら容量を決定します。

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仮配線で点灯した結果、前照灯、尾灯ともLEDは2個直列、CRDは10mAがよさそうです。基板の銅箔剥がしは時計用ドライバーでガシガシやってみてもなかなか削れず、Pカッターで筋入れするのが簡単で確実でした。ベースのベークライトは1.5mmくらいの厚みがあるので、少々筋が入っても強度的には影響なし。こんなこともやってみないとわかりませんね。

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念のため絶縁試験もしました。削り屑をしっかり取り除いておけば問題なし。

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基板へのハンダ付けは板金の場合と異なり、鏝先にヤニ入りハンダあてて溶かします。そうなると手が3本必要になるので、基板に穴をあけてリード線を差込み、動かないようにしてからハンダを流すようにしました。左が前照灯、右の尾灯用は1枚目が少し幅を取りすぎて扱いにくいので、2枚目は8mmほど切り詰めました。

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ヤニ入りハンダは父親の遺品がたっぷりあります。とても生きてるうちに使い切れないので、欲しい方があれば小分けします。

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それぞれのパーツの極性が揃っていることを確認したら電源につないで点灯テスト。おっ、点いた! 明る~いナショナ~ル・・・・、6V以上で輝度はほぼ一定でした。

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尾灯はこのままだと少し明るすぎかとも思いますが、赤色レンズ越しになるのでちょうどよいくらいでしょう。

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気をよくして車体に仮置きしてみたら、こりゃアカン。尾灯ユニットはもろ、モーターに当たってしまいます。赤矢印のパイプもこんなに長くする必要はないけど、これの切断はちょっと面倒なので、どうするかは別途、考えます。

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一旦パーツを外し、LEDの脚は曲直し、基板はできる限り切詰めました。結果、奥行きは約半分に短縮できたけど、少々見てくれが悪い。左のは穴の位置を間違えたりしているので再利用せず、廃棄します。

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下は作直した基板。台形の切欠きはモーターへの当たりを考慮したものですが。必要なさそうなので省略しました。このあと、床板からの配線など、試行錯誤が続いています。 
プロフィール

モハメイドペーパー

 1946(昭和21)年生まれ、AB型、男。生息地は中央線(JR)の沿線なので、鉄道は複線で電化されているものと認識している。
 鉄道関係のライターが本業になり、今も細々ながら現役。趣味が鉄道模型製作だが、本業との境目は曖昧。

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