モハメイドペーパーの      何が出てくるか2

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2021年01月

ブレーキ装置の試行錯誤

 後期高齢者になってしまってもまだ完成しないEF65、でもサボっているわけではありません。

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車輪の両側のブレーキシューを結ぶ引き棒はキットに入っていないので自作しないといけません。写真を見ながら幅は1.2mmくらいと見当をつけ、厚さはヘナヘナしない程度の0.8mm、長さは35mmとしました。固定用の穴は多めに空け、実際に仮止めして最適値を決めるようにします。電動丸鋸で切り出しましたが、送りのガイドの精度が悪く、なかなか均一な幅に仕上がりません。一番できの悪いのをテスト用にしました。

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まだシューは取り付けていないので、仮のまた仮止め。穴は一番外側で31.5mmくらいの間隔になります。見た目の角度はほぼこんなものだけど、実際にブレーキシューを取り付けてみないとなんともいえません。

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シューはブラ下がっているシュー受けに押し込んで固定するのですが、その溝の奥が狭くなっているので所定の深さまで押し込めません。溝の幅は1mm弱なんで普通のヤスリは入らないし、サンドペーパーを折ってシコシコやったのでは平面が出せない。やむなくヨドバシホビー館で秘密兵器を購入しました。

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厚さ約0.5mmというのは歯の谷の部分で、山の部分は0.65mmくらい。力を入れすぎたらパキンと折れそうなので、軽く押しつけるようにして根気よく削ります。

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ブレーキシューは極薄の両面テープで仮止めして引き棒をあててみたら、なんと、長さが全然足りません。仕方なく作り直します。全長を45mmにして、1.3mm幅、0.4mm厚の帯板を2枚重ねとしました。当たり前だけど、これなら幅は一定になります。

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これで止め穴の間隔は35.5mmくらい。シューはもう少し押し込めるし、車輪に触ったとしてもプラだからショートはしません。

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ちょっと余裕がなさそうなので、もうひとつ外側の穴にしてみます。これで36.5mmくらい。少し開きすぎなので、36mmでよさそうです。

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実物の枕バネ寄り。引き棒の端は膨らんでいます。こを基準にして真ん中部分を削るのは現実的ではないので、2枚重ねの端を5mmくらいずらし、2mm幅、0.5mm厚の帯板をハンダ付けして整形します。その外側にあるもう1本の縦棒は下揺れ枕に当たりそうなので省略します。それを支えている変な格好の受けはそれらしく作らないといけません。

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穴間隔36mmで作りました。赤丸の部分、少しはそれらしく見えるかな。

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端梁側は先端がパイプのようになっていますが、帯板状の引き棒とのつなぎ目あたりが砂撒管に邪魔されてよくわかりません。

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上の2本は試作品。斜めになっているやつは早々と予備を含めて15本作ってしまいましたが、寸足らずで使い物になりません。急いては事をし損じる、てわけだけど、かといってあまりのんびり構えてもいられないのです。

ついに後期高齢者

 本日(1月27日)は私にとって年に一度の誕生日、3年前の年男から順当に進んで今年は75歳となるわけです。古来から特に75歳だからどうこうという風習はないようですが、今様の75歳は後期高齢者になったことを意味します。まぁ、前期だろうと後期だろうと年寄りには変わりなく、健康保険の扱いが少し変わるようで、年が明けてから新しい保険証が届いていました。
 そのほかは75歳になったからといって特に変わることはありません。仕事は不定期ながらもそこそこあるし、コロナの影響で収入が激減することもなく、体も特に具合が悪いところはなし。天気がよければほぼ毎日出歩き、今日の歩数は何歩と記録するのが日課という、平穏といえば平穏な日々を送れることに感謝しないといけません。この状態をあと何年続けられるのかは 神のみぞ知る なのでしょうが、願わくばあと10年くらいは続いて欲しいものです。

93万アクセス

 本日(25日)の昼頃、93万アクセスとなりました。

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 93という形式、国鉄では試作車や事業用車になり、一番有名なのはクモヤ93でしょう。151系を上回る175km/hのレコードホルダーですが、用途は高速試験車ではなく架線試験車で、175km/hの記録は高速での架線の状態を確認するための副産物なのです。実車を最初に見たのは大井工場の一般公開で、まだできて間もない頃、その後、田町電車区に留置されているのを何度か見ていますが、写真は撮れずしまいでした。代わりに模型でお茶を濁しておきます。JORCの先輩会員の作品で、2016年2月、神戸の鉄道模型とあそぼうでデビューした時の撮影です。工作の過程はホームページで紹介されていますが、残念なことにこの翌年、お亡くなりになっています。

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大井川鐵道モハ305、富士身延鉄道モハ100形で国鉄に買収後モハ93となりました。大井川鐵道に譲渡後は同系のクハと編成していましたが、末期には昇圧改造ができずに電装解除となった北陸鉄道6000系の牽引車となっていました。
 このほかに93が付く形式としてはED93(量産車はED77)、DD93、DF93があります。

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9300系といったらこれくらいでしょう。阪急の京都線特急用9300系で、梅田寄り先頭が9300形です。阪神にも9300系がありますが、9301形は編成の中間に入っているのでまともな写真がありません。

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小田急9000形、4連は新宿寄りから9000・9100・9200・9300代として編成ごとに車号末尾を揃えています。これは番代区分であり、形式はすべてデハ9000形です。
 近鉄には9200系の制御車にク9300形がありますが、モの方からしか写真は撮っていません。後追いの逆光でも撮っておけばよかった。

旧東海道をあるく(その2)

 暖かかった今月の14日、思い立って旧東海道を新馬場から鈴ヶ森まで歩いてみました。新馬場から北品川までを歩いたのが2019年2月18日なので、今回は(その2)となります。すぐに行こうと思っいつつ、もう2年近くたってしまったわけで、歳月人を待たず を実感しています。

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時刻は11:11。ここから南に歩きます。

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いきなり古めの商店が出現。古いといっても昭和の初めくらいかな。右端の土蔵みたいな建物は街道松の広場のトイレ。

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こちらの方が年代物でしょう。看板が右書きです。

P1147165 天妙国寺
このあたりは寺や神社が密集しています。道路からは少し奥まっている天妙国寺。境内の奥は京急の高架に接しています。

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銅製の地蔵像がある品川寺。江戸六地蔵のひとつだそうです。

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海雲寺。後ろは青物横丁の駅になります。

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大井町に抜ける道路と交差。鮫洲商店街に入ると道幅が少し狭くなり、町名は南品川3丁目から東大井1丁目に変わります。

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こんな路地の奥にお稲荷さんがあるらしい。

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余所者が入りにくい雰囲気があるけど、矢印に従って進んでみます。

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突き当たったらさらに右へ。

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本当にこの先でいいんだろうか。

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ありました。鮫洲駅に入る手前、高架にへばりつくように鳥居と社が建っています。

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街道に戻ります。2階の手摺りに年代を感じます。寄りかかったらドリフのコントみたいに崩れるんじゃないかな。

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ちらっと見えた八幡神社。なかなか立派なお社でした。

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東大井2丁目に入るあたりで鮫洲商店街は終わり。なんともしょぼいアーチが建っていました。

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由緒ありそうな蕎麦屋「吉田家」。

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反対側(東側)に入る道の先は土手のようだけど、こんな所に川はあったっけ。

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なんと、京浜運河から分かれた勝島運河でした。土手は桜並木で、この運河沿いは「しながわ花海道」と呼ばれています。

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立会川駅に接する仲町稲荷の境内にある坂本龍馬像。この近くに土佐藩の屋敷があったので、龍馬とも縁が深いのだとか。

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砲台があるようなので、行ってみます。

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ありました。レプリカだけどよくできています。黒船来航に備えて江戸幕府が慌ててお台場なんかを作り、大砲も中には見かけだけの張りぼてもあったそうです。落語では寺の釣り鐘を転がして大砲のように見せかけた、なんて話もあります。

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駅名の由来になっている立会川。

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旧東海道が渡る浜川橋。

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その由来が書かれています。鈴ヶ森の刑場で処刑される人の家族などがここで最後の別れを惜しんだので、別名「涙橋」なのだそうです。

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鈴ヶ森は目前。左に「しながわ区民公園」が広がり、その南端に品川水族館があります。レンタサイクルがあるけど冬季は土休日のみなので、公園全体の散策は別の機会にします。

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13:02、鈴ヶ森刑場跡に到着。旧東海道はここで終わり、第一京浜に合流します。

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すぐ脇の横断橋から京急を撮影。その昔は50km/hくらいの制限がつく急カーブでしたが、現在は線形が改良され、快特は120km/hで通過します。このあと大森海岸駅近くのてん屋で天丼を食べて帰宅。駅そば以外の外食は久しぶりでした。

最近のホームドア

 このところ鉄道各社で設置が進められているホームドア、これも日々いろいろな工夫が積み重ねられているようです。

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一番基本的なタイプで、味も素っ気もありません。機能的にはこれでいいのでしょうが、いささか殺風景です。

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最近はこういう透けるトンタイプが増えています。ただし、これでも車体の腰板に書かれている車号が見えないので、阪急や小田急は車号を幕板部分に移したりしています。いずれにせよそこそこの重量になるので設置するにはホームの補強も必要になり、各社はなんとか軽量化、簡素化を図ろうと頭を捻っています。

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これは昨日(21日)、亀戸で見かけたホームドア。枠の部分以外はすべてスケスケです。子供なんかは下の隙間から転がり落ちそうだけど、通常の状態なら十分に役目を果たしてくれるでしょう。

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先頭部分はE233系などにも対応できるよう、開口幅が広くなっています。

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下もすけすけなので車号も隠れません。見た目の鬱陶しさも少ないし、これでひと駅につきどのくらい安くなるのだろうか。

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この日の目的は亀戸ではなく、別の用事をすませた帰りに本屋でこれをお買い上げ。最近、地元の本屋ではTMSがラップにくるまれているので内容を確認できません。オープンになっている別の店で中身をしっかり確認してから買いました。

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表紙にもなっている近鉄の初代ビスタカーは、JAMでご一緒した方の作品で、すでに製作過程はブログで紹介されています。ペーパー製で、特徴のある先頭部やビスタドームが見事に再現されています。

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これもJAMや模芸祭でお馴染みの小池さんの最新作。試行錯誤の過程はブログで紹介されています。

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模型ではないけど、この記事があったのでTMSを買いました。宮澤さんは鉄道趣味界の重鎮であり、この写真もすでに趣味誌で何度も掲載されていますが、今回は高速度試験に同乗された時の模様が詳しく語られています。

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最後に、JORC30周年記念運転会の報告も載っています。ということで久々に買ったTMS、お値段は税込みで1000円ちょうどでした。
プロフィール

モハメイドペーパー

 1946(昭和21)年生まれ、AB型、男。生息地は中央線(JR)の沿線なので、鉄道は複線で電化されているものと認識している。
 鉄道関係のライターが本業になり、今も細々ながら現役。趣味が鉄道模型製作だが、本業との境目は曖昧。

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