モハメイドペーパーの      何が出てくるか2

かなり「鉄」分が多めの内容になっています。             2019年11月以前のバックナンバーはこちら。             http://jorctk.cocolog-nifty.com/                    カウンターはココログからの通算です。

2020年07月

OK17台車の変化

 またまた勝手に便乗ネタです。本日(28日)のOER3001氏の優雅な生活に小田急のサハ1750形、サハ1950形で使用されたOK17台車の写真がアップされています。これは軸箱がコロ軸受に改造されてからのもので、軸梁の形が原型とは違うように見えるというコメントを入れた手前、原型の写真はないかと探してみました。

P7284518
これが原型、ただし、私の撮影ではありません。鉄道ピクトリアルのアーカイブスセレクション1の62ページから拝借しました。撮影は山岸庸次郎さんです。見たところ軸梁は板の2枚合わせのようです。

581系見学会のオマケ

 24日付け、ぬか屋の徒然日記で紹介された581系見学会では、最後の方に小田急3000形SE車が編成短縮のため入場しているカットがあります。私もこの時に参加していたので、今さら同じ写真を出すつもりはありませんが、SE車についてはかなり珍しいシーンが撮れたので、忘れないうちにアップしておきます。

P7264512
ネガが見つからず、紙焼きからのスキャンなので画質が悪いのは目を瞑ってください。写真はクリックで少し大きくなります。見てのとおり、中間車を先頭車に化けさせているところです。骨組みの様子がよくわかりますね。

P7264514
中を覗いてみました。天井の中央部はクーラーが乗る部分の垂木が太くなっているようです。そして注目は赤丸の部分。荷物棚ですが、外していないのではなく外せない、つまり強度メンバーを兼ねているのでしょう。これはあとあとになって写真をよ~く眺めてから気付きました。

*追加しました。
台枠についての考察です。SEは連接車ですから台車中心は車体の外にあり、従って中間車では台枠に枕梁はありません。先頭車化では延長した台枠に枕梁を新設したことになりますね。

*余談になりますが、日本車輌は名古屋が本店、東京は支店で、東京で製造した車両は銘板にも「東京支店」の文字が入っていました。この時代になるとその区別はなくなり、東京製は「蕨」の文字が追加されています。門ミフ配属となった581系の第一陣も「蕨」の文字が入った銘板が付いています。

佳境に入る、辛気くさい工作

 引籠もりは好きじゃないのですが、はっきりしない天気で外にも出られず、EF65絡みの辛気くさい工作を進めています。

P7064079
これはブレーキテコ。湯口を切った部分がブレーキシリンダに入ります。

P7075335
そのままの状態でシリンダに差し込んだのが左(赤丸)の状態。これだとブレーキがかかった状態になってしまいます。走れる(ブレーキを緩めた)状態だとテコは右の青丸のような角度にならないといけません。しかし、ロストで厚みのあるパーツなので、ピンの部分から曲げ直すのは不可能です。

P7075347
ならばと曲げる方の側に5箇所、糸鋸で切込みを入れ、その切代の分だけ曲げてみます。

P7075339
右が整形後。もう少しピンに近い位置から曲げたいところですが、真上から見ることはないから、これでよしとします。

PB260323
次はブレーキテコ吊り(正式名は不明)、赤丸のパーツを作ります。

P7114126
0.5mmの板に罫書きます。幅は4mm。片方の端に0.8mmの穴を空けておきます。これは両側に必要ですが、曲げ加減で揃わなくなる恐れがあるので、加工後に元穴をガイドにして反対側の穴をさらうようにします。

P7134253
片方を直角に曲げてしまうともう一方が曲げにくくなるので、ひとまず「ハ」の字形にします。

P7144261
内側が2.5mmになるのでちょうど厚みがぴったりの平ヤスリをスペーサーに置き、カギ型ヤットコでえいやっと挟んで曲げます。それから先細のラジオペンチで直角になるよう調整します。

P7154265
台車の端梁に両面テープで仮止めしてみます。大きさはまぁまぁです。

P7114128
板を切る切断機にちょっと工夫しました。あり合わせの板を正確に直角を出して曲げます。昔、サンゴで買ったコルゲート板で、当社4000系の前面に少し使っただけ。遊休資材の活用です。

P7114132
これを両面テープで固定します。本当はもっと長いガイドの方が精度は出るのですが、このくらいでも十分実用になります。使ってみると赤丸部分が曲げた時にほんの僅か膨らみ、角度に狂いが出ていました。その部分をヤスリで削って一件落着です。

P7164349
少し晴れ間の出た16日、秋葉原へ買出しです。0.5mmドリルと1mmタップは西川ネジ、1mmネジ、0.7mm、1mm、1.2mmの角線、0.5mmの真鍮板はIMONで調達。ビルがとなり同士なのであちこち歩き回らなくても用が足ります。西川ネジは1mmタップがあるのにネジは2mmより細いのはありません。ちょっと矛盾してるなぁ。
*西川ネジで2mm以下のネジ、扱っているそうです。

P7164351
テコ吊りの穴に1mmのタップを立て、1mmネジを通してブレーキテコをぶら下げてみます。位置が決まったらテコ吊りは端梁にハンダ付けします。

P7214503
次はブレーキシュー。キットのパーツはなぜかブレーキシューが取付けられていない状態なのです。ここは車輪に触れるとショートの原因になるので、金属は使いたくない。手元にあった1.5mm角のヒノキ棒では太すぎるので、1mmの角棒を買ってきました。

P7234505
車輪径に合わせた円弧状に曲げないといけません。水で濡らしてからレベルカラーのビンに巻付け、1時間くらい放置しておいたら、そこそこに曲がってくれました(写真の内側の方)。しかし、厳密に計ってみる最大で1.2mmくらいの部分があるし、曲げた内側に皺が出て、表面の仕上げが必要です。木がダメならプラはどうか。以前、雨樋に使えないかと買っておいた1mmのプラ角棒があり、これを爪先でしごくと結構曲がってくれます。

P7235353
寸法を合わせてちょん切り、ボンドの強力接着材ウルトラ多用途で接着。念のため裏から瞬間接着材も流しました。

P7235352
ブレーキテコと組合わせるとこうなります。3台車で24個必要なので、作業性を考えるとゼリー状の瞬間接着材を使うのがよさそうです。

駅、変わりました 2題

 前々回に続いてJRと東急の駅ネタです。まずは19日に撮影したJR新宿駅から。

P7194416
駅全体ではありませんが、かなり話題になっています。北側の連絡通路が拡幅され、改札外の自由通路となりました。

P7194363
13・14番線の一番後(中野寄り)にあった北通路への階段が使用停止になっています(15・16番線も同じ)。

P7194367
最後尾から降りると、代々木寄りに移動しないといけません。

P7194369
代々木寄りに新設された階段。山手線の4号車あたりになるかな。

P7194376
通路に面して西改札と東改札が新設されました。西改札は15・16番線近くと13・14番線近くの2箇所にゲートがあります。

P7194377
通路から見た西改札。

P7194409
埼京線、湘南新宿ラインに近い東改札。

P7194386
広々とした自由通路。慣れないと改札口を見つけにくいかも知れません。

P7194407
西口の改札ゲートがあったところ。

P7194413
東口の改札ゲート跡。以前のように待合わせで立ち止まっている人はいません。

P7194380
自由通路開通を祝う掲示もあります。

P7194404
ここは15・16番線への階段だったところ。

P7194389
西改札脇のデジタルサイネージ。20コマくらい変わりますが、渋谷のパクリといったら身も蓋もない。

P7204426
翌20日は東急池上線の池上へ。ここも19日から新駅舎が使用開始になっています。写真は五反田方面行きの2番線。

P7204424
蒲田方面の1番線。五反田寄りにエスカレーターがあります。

P7204439
白木でサウナ室みたいなベンチ。

P7204436
蒲田寄りは階段。2階の改札フロアまでは38段ありました。

P7204440
1番線から改札階に出たところ。右はトイレ。左奥が改札口です。

P7204441
トイレ。男女の表示が奥まっていてちょっと目立ちにくい。

P7204445
改札口。突き当たって左が北口、右が新設された南口になります。

P7204451
改札の外から。右が1番線、左が2番線です。

P7204456
通路の両脇はギャラリーっぽくなっていて、本願寺本門寺を意識した日本調です。

P7204457
南口に出てみます。

P7204459
うわぁ~、いきなり目の前にこんな建物が・・・・。

P7204462
踏切を渡って北口に回ります。電車の手前が18日まで使用されていた構内踏切。

P7204468
駅舎の全景。柱は本願寺の灯籠をイメージしているのでしょう。

P7204471
駅名の文字は明朝体ですが、これは建物の雰囲気と合っていると思います。

P7204475
地平近くにも小屋根があるので、雨が吹込むことはなさそうです。階段は48段ありました。

P7204479
五反田寄りの踏切から。3階から上はまだ工事中のようでした。

電車と並んで隅田川を渡る

 雨は小休止となった昨日(16日)、秋葉原に買出しに出かけたら薄日が射してきたので、浅草まで足を延ばしてみました。

P7164283
東武電車が隅田川を渡るという見慣れた光景ですが、鉄橋の手前になにやらもうひとつ橋ができています。

P7164286
鉄橋を潜ってみます。画面左端に堤防の上に出る通路ができています。

P7164287
前振りが長くなりましたが、橋の正体はこれ。すみだリバーウォークと名付けられた人道橋で、本来は花見時に開通の予定がコロナの煽りで延期になっていました。緊急事態宣言も解除され、どうなっているのかとネットで情報を集めてみると、6月18日にひっそりと開通していたそうです。

P7164289
堤防の上が起点になります。

P7164290
20mくらいは鉄橋の上流側に張り付いています。

P7164295
その先で鉄橋を潜って下流側に出ます。上は線路が直線になり、ダブルクロスが始まるあたりです。

P7164294
曲がり角にこんなプレートがありました。これ、写り込みが大きくて撮影しにくい。

P7164299
あとは対岸まで一直線。電車は徐行しているので脇を通ってもそんなに揺れません。位置が低いから橋桁越しに見えるのは台車だけです。

P7164309
ちょうど真ん中あたりにガラスが嵌め込んであり、水面を覗けます。特に珍しいものは見えません。

P7164307
下流側の眺め。こちらは右岸の台東区で、橋の袂が水上バスの乗り場です。

P7164308
左岸は墨田区。有名な〇ンコビルです。

P7164313
電車を絡めるアングルは限られます。

P7164315
墨田区に着きました。頭上を高速道路が跨いでいます。警備員が常駐していました。

P7164318
強引にスカイツリーと絡めてみます。

P7164325
墨田区側も線路を潜って上流側で地上に降ります。 

P7164328
墨田区側のゲート。

P7164329
道路を渡った先は隅田公園が広がっています。

P7164334
高架下も開発が進められています。スカイツリーの下がソラマチなのに対し、こちらは北十間川に沿っているのでミズマチなのです。

P7164331
隅田川に近い枕橋から見たミズマチウエストゾーン。奥の橋が源森橋で、その先のイーストゾーンはまだ工事中でした。店は公園側が正面で、川沿いのテラスにも出られるようになっています。

P5224880
同じ場所で2013年に撮影。まだスカイツリーは完成していません。

P7164335
源森橋から浅草方向を見たところ。7月中に開店という店もあるので今はプレオープンというところでしょうか。梅雨が明けたらもう一度来てみよう。
プロフィール

モハメイドペーパー

 1946(昭和21)年生まれ、AB型、男。生息地は中央線(JR)の沿線なので、鉄道は複線で電化されているものと認識している。
 鉄道関係のライターが本業になり、今も細々ながら現役。趣味が鉄道模型製作だが、本業との境目は曖昧。

ギャラリー
  • EB10の再生(その3)
  • EB10の再生(その3)
  • EB10の再生(その3)
  • EB10の再生(その3)
  • EB10の再生(その3)
  • EB10の再生(その3)
  • EB10の再生(その3)
  • EB10の再生(その3)
  • EB10の再生(その3)
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
QRコード
QRコード