コロナの影響で2020・2021年と中止になったJORC関西の運転会が3年ぶりに開催となりました。いままでの夙川の教会はテーブルと椅子の出し入れが大変だったので、今回は新長田の「ふたば学舎」に会場を変更し、6月11・12日と2日間、目一杯楽しもうという次第。これはもう参加しないわけにはいきません。
運転会もさることながら、久々の関西行きだからあちこち寄り道したい所もあり、運転会参加は11日のみとして、2日前の9日に東京発としました。

東京駅八重洲南口のバスターミナルから直行名古屋駅行きの新東名スーパーライナー3号に乗ります。30分後に超特急のスーパーライナーがありますが、これは東名経由で途中駅にも停車、新東名スーパーライナーは途中無停車(休憩を除く)で、当然、所要時間も短いのです。

昼行便なので4列シート、夜行のグランドリームは日野のセレガが多いのですが、これは三菱のエアロクィーンです。席は前から2列目で窓側の2A、予約した5月17日は2400円の席が1席残っていたけど、後ろから2列目の通路側だったのでパス。3150円の席で一番前寄りが2Aだったのです。発車時点で乗客は10人ほど、途中で乗ってくることはないので、空いていた最前列の1Aに移動しました。

足柄サービスエリアのトイレ。流石に待ち時間は予測できません。

御殿場を過ぎたら新東名に入ります。

新東名は最高速度が120km/hになっています。

バスもほぼ115km/hで走り、乗用車を追越すこともあります。一番前のせいもあってエンジンの唸りはほとんど聞こえず、100km/hを超えてもすっと加速するし、エンジン音もセレガより静かなように感じました。

もうすぐ豊田東JCという所で京都駅行きのグラン昼特急に追抜かれた。

豊田東JCから伊勢湾岸道に入ります。しかしこの標識、慣れないドライバーは一瞬で判断できるだろうか。10分も走れば金城ふ頭を超える巨大斜張橋が見えてきて、これから行こうとするリニア鉄道館はその真下。しかし、バスは手前の東海JCから名古屋高速4号東海線に入ってしまいます。

高速4号線の60km/h走行はいかにもかったるい。新洲崎JCを左折して黄金で一般道に降り、JR、近鉄を越え、環状線を則武本通3丁目で右折。定刻より15分早い14:24、名古屋駅太閤通口に到着しました。

ここであおなみ線に乗換え。1000系の運転席はかなり中央寄りです。

車内はシートが完全に区分されています。カーテンは省略されているし、そんなに金をかけた造りではない。

終点間近の車窓。光線の加減で斜張橋のワイヤーがほとんど見えません。

リニア鉄道館は改札を出て少し戻った所にあります。事前の予約は必要ないことを確認しているけど、本当にガラ空きでした。

入るとすぐがほとんど真っ暗な部屋で、C62と300X、リニアの試作車が置かれています。

その先が広々とした車両展示スペース。京都の博物館のように足回りを完全に遮蔽していないのはありがたい。しかし、手前の柱は邪魔だなぁ。

モハ1形の車内。中央線に一番遅くまで残っていたそうですが、私が生まれる前に姿を消しています。

モハ52004は飯田線で撮影しているし、佐久間レールパークでも見ています。

その車内、室内灯は大宮のクモハ40が2列用を真ん中に移設しているのに対し、こちらは本来の1灯用灯具に復元されています。

客室扉は軽合金製だったので、このタイプの木製扉はなかったはずです。

クハ111-1の車内。座席脇の灰皿が懐かしい。

これが牽引するトロッコファミリー号に乗りました。

蒸気動車ホジ6005。よくこんなものが残っていたと思います。須田さんのコレクションですね。この車両に限らず、天井からの光と影の部分の明暗差が大きく、露出設定に苦労します。


上は新幹線0系、下は100系の食堂車。私はどちらも利用したことがありません。

この椅子はずいぶんお世話になっています。

一番奥は収蔵車両エリア。結構貴重な車両があるので、年に何度かは交代で中央の展示スペースに引出してくれないかな。

2階からの俯瞰。新幹線がだんだん尖ってくるのがよくわかります。

8線ある左側4線が新幹線エリア、右側4線が在来線エリアと分けられています。

回廊部分にはかなり真面目な展示もあります。

レイアウトは30分ごとの自動運転。中央の駅が名古屋、右端が東京、左端が大阪をイメージしていて、レインボーブリッジや通天閣もあります。写真で見えにくいけど架線も張っているのが特徴ですが、打抜き架線なのであまり実感的ではなく、新幹線も同じシンプルカテナリーだし、パンタは降ろしたままなので、なくてもいいように感じます。

収蔵車両エリアで気付いたのですが、レールがかなり不規則に配置されているように見えます。クモハ165がいる線の先は新幹線の922形と322形で、搬入のため3線になっています。

サロ165の先は100系の食堂車と先頭車で、位置が少しずれています。真ん中のレールが共通で左2線が狭軌、右2線が標準軌です。

キハ82の先は0系。ずれが僅かなので標準軌と狭軌が互い違いになっています。

右端のスニ30とオヤ31との間隔は少し広く、その間にホジ、C57、ED18、ED11が乗るレールが入込んでいます。まぁ、こんなことに注目して写真撮ってる物好きは私だけでした。

2時間でほぼ見終わって退館。梅小路よりこぢんまりしているけど、そこそこ見応えはあります。帰りの電車からも写真撮っていたのは私だけですが、この光景は何度見てもすごい。ようこんなもん作ったわ、と思います。
伊勢湾岸道に架かる3基の斜張橋は名港トリトンと呼ばれ、正式には名港東大橋、名港中央大橋、名港西大橋というそうです。

途中の荒子南はコンテナヤードが目の前。EF510のトップナンバーが入換えをしていました。

名古屋ではJRの中央線ホームに行き、315系が来るのを待ちます。211系は廃車も出始め、ほぼ中央線専用になっているようです。

30分以上待ってやっと来ました。しかし、せっかくの1枚がピンボケだぁ。

車号はしっかり撮れた。JR東海は国鉄書体を守っています。金山までモハに乗ったけど、モーター音は起動の時に少し聞こえるくらいで、非常に静かでした。

名鉄で名古屋に戻ります。

今夜の宿、くれたけイン名古屋久屋大通はテレビ塔の近くです。

禁煙のシングルで4465円。標準的なレベルです。常夜灯がなかったので、非常用のLED豆ライトを点けておきました。

1階に大浴場(といっても定員5人くらい)があるので、そちらを利用しました。ミニサウナもあったけど水風呂がないのは惜しい。たっぷり汗を流して23時前に就寝です。
運転会もさることながら、久々の関西行きだからあちこち寄り道したい所もあり、運転会参加は11日のみとして、2日前の9日に東京発としました。

東京駅八重洲南口のバスターミナルから直行名古屋駅行きの新東名スーパーライナー3号に乗ります。30分後に超特急のスーパーライナーがありますが、これは東名経由で途中駅にも停車、新東名スーパーライナーは途中無停車(休憩を除く)で、当然、所要時間も短いのです。

昼行便なので4列シート、夜行のグランドリームは日野のセレガが多いのですが、これは三菱のエアロクィーンです。席は前から2列目で窓側の2A、予約した5月17日は2400円の席が1席残っていたけど、後ろから2列目の通路側だったのでパス。3150円の席で一番前寄りが2Aだったのです。発車時点で乗客は10人ほど、途中で乗ってくることはないので、空いていた最前列の1Aに移動しました。

足柄サービスエリアのトイレ。流石に待ち時間は予測できません。

御殿場を過ぎたら新東名に入ります。

新東名は最高速度が120km/hになっています。

バスもほぼ115km/hで走り、乗用車を追越すこともあります。一番前のせいもあってエンジンの唸りはほとんど聞こえず、100km/hを超えてもすっと加速するし、エンジン音もセレガより静かなように感じました。

もうすぐ豊田東JCという所で京都駅行きのグラン昼特急に追抜かれた。

豊田東JCから伊勢湾岸道に入ります。しかしこの標識、慣れないドライバーは一瞬で判断できるだろうか。10分も走れば金城ふ頭を超える巨大斜張橋が見えてきて、これから行こうとするリニア鉄道館はその真下。しかし、バスは手前の東海JCから名古屋高速4号東海線に入ってしまいます。

高速4号線の60km/h走行はいかにもかったるい。新洲崎JCを左折して黄金で一般道に降り、JR、近鉄を越え、環状線を則武本通3丁目で右折。定刻より15分早い14:24、名古屋駅太閤通口に到着しました。

ここであおなみ線に乗換え。1000系の運転席はかなり中央寄りです。

車内はシートが完全に区分されています。カーテンは省略されているし、そんなに金をかけた造りではない。

終点間近の車窓。光線の加減で斜張橋のワイヤーがほとんど見えません。

リニア鉄道館は改札を出て少し戻った所にあります。事前の予約は必要ないことを確認しているけど、本当にガラ空きでした。

入るとすぐがほとんど真っ暗な部屋で、C62と300X、リニアの試作車が置かれています。

その先が広々とした車両展示スペース。京都の博物館のように足回りを完全に遮蔽していないのはありがたい。しかし、手前の柱は邪魔だなぁ。

モハ1形の車内。中央線に一番遅くまで残っていたそうですが、私が生まれる前に姿を消しています。

モハ52004は飯田線で撮影しているし、佐久間レールパークでも見ています。

その車内、室内灯は大宮のクモハ40が2列用を真ん中に移設しているのに対し、こちらは本来の1灯用灯具に復元されています。

客室扉は軽合金製だったので、このタイプの木製扉はなかったはずです。

クハ111-1の車内。座席脇の灰皿が懐かしい。

これが牽引するトロッコファミリー号に乗りました。

蒸気動車ホジ6005。よくこんなものが残っていたと思います。須田さんのコレクションですね。この車両に限らず、天井からの光と影の部分の明暗差が大きく、露出設定に苦労します。


上は新幹線0系、下は100系の食堂車。私はどちらも利用したことがありません。

この椅子はずいぶんお世話になっています。

一番奥は収蔵車両エリア。結構貴重な車両があるので、年に何度かは交代で中央の展示スペースに引出してくれないかな。

2階からの俯瞰。新幹線がだんだん尖ってくるのがよくわかります。

8線ある左側4線が新幹線エリア、右側4線が在来線エリアと分けられています。

回廊部分にはかなり真面目な展示もあります。

レイアウトは30分ごとの自動運転。中央の駅が名古屋、右端が東京、左端が大阪をイメージしていて、レインボーブリッジや通天閣もあります。写真で見えにくいけど架線も張っているのが特徴ですが、打抜き架線なのであまり実感的ではなく、新幹線も同じシンプルカテナリーだし、パンタは降ろしたままなので、なくてもいいように感じます。

収蔵車両エリアで気付いたのですが、レールがかなり不規則に配置されているように見えます。クモハ165がいる線の先は新幹線の922形と322形で、搬入のため3線になっています。

サロ165の先は100系の食堂車と先頭車で、位置が少しずれています。真ん中のレールが共通で左2線が狭軌、右2線が標準軌です。

キハ82の先は0系。ずれが僅かなので標準軌と狭軌が互い違いになっています。

右端のスニ30とオヤ31との間隔は少し広く、その間にホジ、C57、ED18、ED11が乗るレールが入込んでいます。まぁ、こんなことに注目して写真撮ってる物好きは私だけでした。

2時間でほぼ見終わって退館。梅小路よりこぢんまりしているけど、そこそこ見応えはあります。帰りの電車からも写真撮っていたのは私だけですが、この光景は何度見てもすごい。ようこんなもん作ったわ、と思います。
伊勢湾岸道に架かる3基の斜張橋は名港トリトンと呼ばれ、正式には名港東大橋、名港中央大橋、名港西大橋というそうです。

途中の荒子南はコンテナヤードが目の前。EF510のトップナンバーが入換えをしていました。

名古屋ではJRの中央線ホームに行き、315系が来るのを待ちます。211系は廃車も出始め、ほぼ中央線専用になっているようです。

30分以上待ってやっと来ました。しかし、せっかくの1枚がピンボケだぁ。

車号はしっかり撮れた。JR東海は国鉄書体を守っています。金山までモハに乗ったけど、モーター音は起動の時に少し聞こえるくらいで、非常に静かでした。

名鉄で名古屋に戻ります。

今夜の宿、くれたけイン名古屋久屋大通はテレビ塔の近くです。

禁煙のシングルで4465円。標準的なレベルです。常夜灯がなかったので、非常用のLED豆ライトを点けておきました。

1階に大浴場(といっても定員5人くらい)があるので、そちらを利用しました。ミニサウナもあったけど水風呂がないのは惜しい。たっぷり汗を流して23時前に就寝です。
楽しい寄り道?ですね。リニアも京都もまだ行っていませんがこれを見て行きたい気持ちがさらに強くなりました。
バス酔いするので私はお金がかかっても鉄道しか選択肢がなく、しかも新幹線しか使えないと思います。
宿泊を伴う旅行はCOVID-19前の2019年の夏以降行っていません。そろそろ出かけたいところです。
モハメイドペーパー
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