松の内も明けた8日(土)はJORCの例会でした。

カルディ電車チョコ
そこで関西からお越しのNさんが「こんなんがあるんですよ」とご披露されたのがこれ。チョコレートと抱き合わせになった、いわゆる食玩ですが、オマケの電車はプラではなくて、いかにも手作りといった雰囲気の金属製です。しかも、大きさはほぼOゲージサイズとなれば放ってはおけません。窓下が赤の色違いバージョンは窓回りの縁取りがなく、どうしても2タイプ買いたくなるように仕組まれているあたり、これを企画した人はかなり「鉄」の習性を理解していると思われます。お値段は1両1441円(税込み)、カルディ(KALDI)で売っているそうです。
 というところで話は終わらず、さらに「電車じゃないけど」と見せてくれたのがカメラ型の缶。私はこちらの方が嵌まり、家に帰ってからカルディの店舗を調べてみると、中野の丸井本店にもあるようなので、翌日に早速行ってみました。

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カメラ缶チョコレートという名前で583円、中身は国産、容器は中国製です。これ、ある程度カメラの知識がある人なら、「あ、あれか」とわかりますね。

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そう、泣く子も黙るライカM8です。レンズの上の赤いエンブレムはLeicaではなく、販売者の住所(世田谷区代田)をもじってDaitaになっています。その右の縦格子になったブライトフレームの明かり取り窓、レンズ右のファインダーフレーム変換レバーなど、ライカの特徴をしっかり押さえているのは流石です。

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裏はあっさりしています。M8はデジタルなのに、昔のカメラのような感度による露出計算表らしきプリントがあるのはご愛敬。

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軍艦部のシャッター速度ダイヤルは、ちゃんと1秒から1/2000秒の倍数系列になっています。

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蓋を開けると、フィルムが詰まっています。どう見てもコダックですね。ASA200だとKLだろうか。

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開封して1個は試食しました。これだけなら1個10円もしないでしょう。

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レンズ交換もできるようだけど、単体のレンズは発売されていません。

カルディカメラ缶
カメラ缶も色違いがあります。両方買おうと思ったら、お一人様1点限りだったのでライカタイプにしました。

ルミックス GF9
色違いの元ネタはおそらくこれだろうと思います。カメラ缶には2眼レフタイプもありますが、そこまでの深入りは止めておきました。