本日(22日)のOER3001氏のブログで、0番の湘南型電車に方向板枠を取付けた写真が紹介されていました。80系の前面に方向板枠を取付けた例があるか否かは別として、肝心の方向板は手元に残っていないとのこと。その方向板、我が家にはあるのです。

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はい、これはその在庫の一部です。前サボは中央線、総武緩行線、京浜東北線、山手線、横須賀線、横サボは東海道線用があり、中学生の頃(昭和30年代前半)、渋谷の東横デパート、上野の松坂屋などの模型売り場で見つけると買い集めていました。テッペンに穴があいているのは、枠なしの頃に細い釘で車体に取付けていたためです。
 色は総武の船橋と御茶ノ水がかなり実物に近い雰囲気です。実物の京浜東北は地色が白、山手の外周はオレンジでした。横須賀線の前サボは70系が出回る前までだから、実際に見た記憶はありません。

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材質は0.3mm厚のアルミ、縦14mm、横13mmくらいですが裁断がいい加減なので結構誤差があります。京浜東北用は全体に横がやや狭く、縦はやや長めです。

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製造時期によって字体にも違いがあるようです。それぞれ2枚ずつ買っていますが、中央線の東京だけは在庫がなかったのか1枚だけです。

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常備がない行き先は黒板にチョークで書いていました。それを表現したくて父親に書いてもらいました。白黒反転なのは気にしない。

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方向板枠が発売されると早速買い求め、在籍車両に取付けました。ややオーバースケールですが、当時そんなことは眼中になく、方向板を差替えるだけで1時間は遊んでいました。